ダチョウ倶楽部の寺門ジモンが22日、都内で行われた『The Tabelog Award 2024（食べログアワード 2024）』の授賞式にプレゼンターとして登壇した。

　同アワードは、レストラン検索・予約サイト「食べログ」のユーザーによる投票で、“今、一番おいしいお店”を決定するもの。審査の対象となるのは、過去1年間において「食べログ」の点数が累計1か月以上4.00を超えた店舗。今年は456店がノミネートされた。

　会場には飲食店関係者らが多数来場。ゲストプレゼンターとしてステージに呼ばれた寺門は、登場すると会場をぐるりを見渡して「芸能界よりも知り合いが多い。知り合いばかりです」とニヤリと笑った。

　コロナ禍の影響もあり、会場での授賞式開催は2020年以来、4年ぶり。寺門は「久々ですもん、うれしいですよ。テンション上がっています」と大喜びで、最近は「特に地方に行って、おいしいものを食べている。地方頑張ってほしいです」とエールを送った。

　この日は、この国のどこにあったとしても、生涯通い続けたいお店「Gold（ゴールド）」、一生に一度は味わっておきたい、匠の技に出会えるお店「Silver（シルバー）」、レストランを語るなら、必ず押さえておくべき名店「Bronze（ブロンズ）」のほか、3つの部門賞を発表。「Gold」は35店、「Silver」は101店、「Bronze」は320店がそれぞれ選ばれた。

　1店舗ずつ名前が呼ばれる度、知っているお店なのか、頷いたり驚いたりとリアクションを送った寺門。授賞式を終えると「すばらしかったです。食材の声を聞きながらおいしい料理を作ってくれてうれしい。これからも頑張ってください」と料理人たちに感謝した。また、トロフィーを受け取ってもあまり大きなリアクションをしない関係者たちに対して「舞台ではしゃげないのも料理人だから。逆に僕はうれしいです」と納得の表情で語った。

　そのほか、プレゼンターとして俳優の石黒賢、元TBSのフリーアナウンサーの笹川友里、フードコラムニストの門上武司氏も参加した。