井戸田潤、相方・小沢一敬は「メンタル瀕死状態」も…「またスピードワゴンで皆さんの前に」
お笑いコンビ、スピードワゴンの井戸田潤が21日、相方の小沢一敬が芸能活動休止なって以来初めて、コンビの今後について公の場で語った。
宮迫、徳井、渡部に続いて小沢も…井戸田の愛車、ピンクのバイクの呪い説解く
お笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤が21日、相方の小沢一敬が芸能活動休止なって以来、初めて「コンビの今後」について公の場で語った。
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井戸田はこの日、東京・日本武道館で行われた「錦笑亭満堂真打ち昇進興行~満堂フェス in 日本武道館」にゲスト出演。当初は、スピードワゴンとして漫才を披露し、祝意を伝える予定だった。しかし、登壇したのは井戸田だけだった。
大きな拍手で迎えられた井戸田は「あんまり拍手もらっちゃうと泣いちゃうかも」と戸惑いつつ、小沢をめぐる年末年始の騒動について話し始めた。
「騒がしい年末年始でして、これまでいろんな年末年始を乗り越えて来ましたけど、今年が一番たいへんだった。皆さんと同じ状況だった。僕もよく聞いてなくて、ネット記事で知った」としんみりと打ち明け、こう続けた。「うそだよ! まさか安達祐実さんが2度目の離婚をしているとは!」。
小沢の活動休止問題に言及すると思っていた約6000人の期待を前妻の離婚にすり替え、笑いをかっさらった。
隣に小沢のいない舞台は勝手が違うようで、「いろいろ考えてね、何をやろうかなと思ったんですけど、ネタがない」と本音をチラリ。「エゴサーチをしてみました。書き留めて来ましたんで」とメモを見ながら、話を進めた。
「お前はいつから休むんだ」「俺は休まないよ」「お前のバイク、相変わらずダサいな」「関係ない!」
そんなネタを振った後、「知らない方のために、自分はピンクハーレーダヴィットソンに乗っている。『アメトーク』でバイク大好き芸人が自慢のバイクを持ち寄って出る企画があったんだけど、ダサいダサいっていじられちゃった」と振り返り、「宮迫(博之)さんと徳井(義実)君がいじってくれた。別の番組では渡部(建)さんがいじってくれた」と、ハーレーの呪い説を強調。「小沢さんも俺のバイクいじったらしい」と相方をいじった。
途中、満堂を呼び込み、「スピードワゴンとして出られなくても1人で出てくれませんか」と頼まれたことを明かし「ありがたいですよね」としみじみ。スピードワゴン最高!と客席から声が飛ぶと、井戸田は「小沢さん、喜んじゃうよ。メンタル瀕死の状態で、全然、外にも出ていないし」「(写真週刊誌の)フラッシュさんが来て、追っかけ回されているって」と相方の近況を明かした。
その後は「知り合いを呼んでいますので」といったん引っ込み、テンガロンハットと小道具を手に「ハンバーグ師匠」として登場。
観客に「俺だよ俺、ハンバーグ師匠だよ、忘れちまったかよ」と呼びかけ、「友だちが落ち込んでいたり、傷ついていたりする人がいると思いますけど、そんな人には声をかけてやるんだ、ハンバーグ!」と絶叫。「またどこか、いつになるか分かりませんが、スピードワゴンで皆さんの前に立てることを願っています、ありがとうございました」とコンビ存続を誓った。
小沢はダウンタウンの松本人志とともに、昨年12月下旬に週刊文春で性的行為疑惑を報じられていた。所属事務所は今月9日に「スピードワゴン小沢一敬はこれまで通り活動を続けてまいります。なぜならば、小沢の行動には何ら恥じる点がないからであります。一部週刊誌の報道にあるような、特に性行為を目的として飲み会をセッティングした事実は一切ありません」と疑惑を否定。小沢の活動継続を表明していたが、13日には一転して「活動自粛」を発表した。