福山雅治、自身初のライブ映画をお忍び鑑賞も気づかれず「スカスカでした(笑)」
歌手の福山雅治が19日、都内で行われた『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM 言霊の幸わう夏 @NIPPON BUDOKAN 2023』の全国公開初日舞台あいさつに登壇した。詰めかけたファンから大歓迎を受けた。
福山の冗談に会場からは笑い
歌手の福山雅治が19日、都内で行われた『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM 言霊の幸わう夏 @NIPPON BUDOKAN 2023』の全国公開初日舞台あいさつに登壇した。詰めかけたファンから大歓迎を受けた。
同作は、デビューから歌手活動30年を超えた福山初のライブフィルム。コロナ禍を経て3年半ぶりに観客の声出しが解除された2023年夏のライブ「言霊の幸わう夏@NIPPON BUDOKAN 2023」に迫る。福山自身が監督を務め、ライブの総合演出、映像、音のすべてを監修。日本武道館史上初となる、アリーナに観客を入れた状態でのドローン撮影などを敢行した。
福山はマイクを手にすると「今日は朝から舞台あいさつをやっている。新宿で3つ、それと……日本橋でやって。それで今5回目。すべて超満員でございまして」とあいさつ。会場から万雷の拍手を受けた。
次いで、舞台あいさつの司会を務めた荘口彰久氏に言及。一部ドルビーシネマで本作が先行公開されていることを受けて「2日前にね、荘口さんと実は新宿のほうにある映画館に観に行ってきました」とお忍び鑑賞を報告。荘口氏が意外に気づかれなかったと話すと、福山は渋い顔をして「スカスカでした!」と告白。
荘口氏が鑑賞日が平日の夕方であり、観客はいたと説明するも、福山は「ごめんごめん。いた。ほとんど(自身の事務所であるアミューズの)自社買いでした(笑)」と冗談を飛ばし、会場の笑いを誘った。
舞台あいさつには、少年期の福山を演じた柊木陽太も出演した。