森田健作、74歳でテレビ新冠番組 初回ゲストは菅義偉前首相「今を生き抜くヒントを伝えていく」

前千葉県知事で俳優の森田健作(74)の新たな冠番組、BS日テレ『森田健作アワー 人生ケンサク窓』が、28日午後4時から放送される。デビュー55周年を迎えた森田が芸能界、政界を通して培ってきた人脈や経験をフルに生かした番組で、4月からは隔週のレギュラー番組として放送されるという。初回は特別番組として放送し、森田が衆院議員の時代から親交の深い菅義偉前首相が登場する。

菅義偉前首相(右)と握手をする森田健作
菅義偉前首相(右)と握手をする森田健作

28日に初回、BS日テレ『森田健作アワー 人生ケンサク窓』

 前千葉県知事で俳優の森田健作(74)の新たな冠番組、BS日テレ『森田健作アワー 人生ケンサク窓』が、28日午後4時から放送される。デビュー55周年を迎えた森田が芸能界、政界を通して培ってきた人脈や経験をフルに生かした番組で、4月からは隔週のレギュラー番組として放送されるという。初回は特別番組として放送し、森田が衆院議員の時代から親交の深い菅義偉前首相が登場する。

 新番組は、森田が同じ時代を生き抜いてきた“同志”をゲストに迎えるという。森田は言った。

「ゲストの“言葉”を“言霊”として捉え、次の世代、日本を背負っていく若い世代に向けて残していける内容にしたい。今を生き抜くヒントを伝えていく番組にしていきたい」

 森田は現在、ラジオで2つの冠番組を持っているが、74歳にしてテレビでも冠番組を担当することになった。テレビ、ラジオで通算8作目。今作は自身が長年、温めてきた企画の番組で「実現したら最初は菅さんに、その生きざまを語っていただきたい」と言い続けてきた。

 そのタイミングが森田のデビュー55周年にはまり、親交のある菅氏が快諾。森田は感謝を込めて言った。

「たくさんの試練に耐え、多くの苦難を乗り越え、我が国の繁栄を築き上げてきた菅さんの“言葉”は普遍のものだと思っています。さらに言うなら、その言葉は50年後、100年後にも受け継がれなければならないと思っているのです。そういった菅さんの言葉を、この番組のスタートにしたいと思っていました」

 そして、収録は無事に終了。菅氏は「強い意志を持つことに対して悩むことはいいことだと思う。ですから、若いうちに悩んで悩んで挑戦して行ってもらいたい」と若い世代にメッセージ。その上で「森田さんとの会話の中で、あらめて自分の原点を見つめ直すことができましたし、何よりも楽しかった。若い人たちにとっても有益な番組になると思います」と実感を込めた。

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