【大奥】亀梨和也、時代劇特有の言葉遣いに苦戦「セリフが飛んでしまうことも」
フジテレビ系連続ドラマ『大奥』(木曜午後10時、初回75分スペシャル)の囲み取材が18日に行われ、主演の小芝風花とKAT-TUNの亀梨和也が出席した。
初回放送直前に行われた囲み取材
フジテレビ系連続ドラマ『大奥』(木曜午後10時、初回75分スペシャル)の囲み取材が18日に行われ、主演の小芝風花とKAT-TUNの亀梨和也が出席した。
同ドラマは、さまざまな人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“女の社会の縮図=大奥”で、たった一つの愛を得ようともがく女たちの戦いを描く。2003年に初めてフジテレビで『大奥』が放送されてから20年以上の時を経て、新たな令和版『大奥』として制作される。小芝は東山天皇の皇子・閑院宮直仁親王の娘で皇室の血を引く公家の娘・五十宮倫子を亀梨は第10代将軍・徳川家治を演じる。
この日、放送日を迎えた2人。撮影は実際に京都で行われた。小芝は「セットが豪華。一瞬のためにもセットを作ってくれる。京都なので、そのままロケができちゃうんですよ。景色と置物が豪華絢爛(けんらん)です」と説明。
一方、初の時代劇だという亀梨は着用するのに10分以上かかる重い着物や当時の所作に大変さを感じているというが「撮影環境としてすごく恵まれている。生っぽさを感じながら撮影しています。大変だなと思う所は、逆にぜいたくなんだなと。現代劇よりも撮影の準備がかかっている。すごい幸せなことだなと感じます」としみじみしていた。
特に言葉遣いに苦戦しているようで「普段使わない言葉なので、『されるやもしれぬ』なんて言わない(笑)。『な』で終わる言い方に結構手こずっています。どうしても頭のなかで意味が強くなって、セリフが飛んでしまうことがあって。そういうことを繰り返しています」と明かしていた。