ジャニー氏からの性被害申告者数は18日間で32人増の939人、補償金の支払い者数は10人増の125人

SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)は15日、公式サイトを更新し、故ジャニー喜多川元社長による性被害者への補償状況を示した。

SMILE-UP.【写真:ENCOUNT編集部】
SMILE-UP.【写真:ENCOUNT編集部】

SMILE-UP.が補償状況を発表

 SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)は15日、公式サイトを更新し、故ジャニー喜多川元社長による性被害者への補償状況を示した。

 同社は弁護士3人による被害者救済委員会を設置。「現在、被害者救済委員会から、性被害に関する事実確認等が終了した方々に対して個別に補償内容の連絡が行われております。弊社は、補償内容にご同意いただけた方との間で、順次補償金のお支払いに向けた手続きを進めておりますが、下記の通り現時点での補償状況をお知らせいたします」と説明。前回発表は昨年12月28日だったが、被害申告者は907人から939人に増えている。

・補償受付窓口への申告者数 939人(907人)
・補償内容の通知者数 183人(163人)
・補償内容の合意者数 156人(126人)
・補償金の支払い者数 125人(115人)

※()は昨年12月28日発表の人数

 同委員会を設立した後の発表では、昨年9月30日時点で478人から連絡があり、被害を申告して補償を求めているのは325人だった。元ジャニーズJr.で被害を訴えていたダンサー兼俳優・橋田康は「12月15日に補償金が入金されました」と明かしている。

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