松本人志「やめたほうがいいやつはおる」「才能ない奴は本当にわかってない」 遅咲きの賞レース王者も同調

フジテレビ系『まつもtoなかい』(日曜午後9時)が14日放送され、遅咲きで賞レースを勝ち取った錦鯉とサルゴリラが出演。“どこまで夢を追うべきか”というテーマに、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が持論を展開した。

ダウンタウンの松本人志【写真:ENCOUNT編集部】
ダウンタウンの松本人志【写真:ENCOUNT編集部】

中居「20年やって、30年やって売れる人はひとつまみ」

 フジテレビ系『まつもtoなかい』(日曜午後9時)が14日放送され、遅咲きで賞レースを勝ち取った錦鯉とサルゴリラが出演。“どこまで夢を追うべきか”というテーマに、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が持論を展開した。

 錦鯉が2021年のM-1グランプリを制した際はコンビで93歳。史上最年長での優勝だった。昨年のキングオブコントで頂点に立ったサルゴリラも共に44歳で、歴代最年長コンビとして取り上げられた。

 苦労人の2組に中居から「おすすめするんですか? 夢は諦めないほうがいいよ、って言っていいものなのか。ある程度の年齢になったらちゃんと人生、未来が長いからって、どっちを……?」と問いかけられると、錦鯉の長谷川雅紀は「若い方がいいですよ」。渡辺隆も「僕らは本当ただのラッキーですから」と力説した。

 松本は「君らには分からんかもしれんけど、オレと中居君は20代でめちゃくちゃ売れてたからな」とコメントし、爆笑を誘った。

 中居は「20年やって、30年やって売れる人はひとつまみでしょ。後輩でずっとやっていきたいって人に頑張れよ、って言えるのか」と複雑な胸中を吐露。これにサルゴリラの児玉智洋は「怒られますね。やめられなくなったじゃねぇかと」と明かすと、錦鯉・長谷川も「希望と絶望を与えたって言われますね」とコメント。

 松本は「やっぱり芸人仲間からは絶大な支持を受けていたんだと思うのよ。あとはきっかけだけ。だから続けられたと思う」と遅咲きで大輪の花を咲かせた錦鯉、サルゴリラに言及したうえで、「本当にやめたほうがいいやつはおるよ。才能のない奴は本当に分かってない。『まじで才能ないで!』って言ったら、『またまた~! やめませんよ!』って。いやほんまにほんまに」と持論を展開すると、2組も同調していた。

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