元判事、松本人志の疑惑で見解「2人きりにした事実があるなら文春側が有利」「性加害のシステム」

TBS系『サンデー・ジャポン』(土曜午前9時54分)は14日、冒頭からダウンタウン・松本人志の性的行為強要疑惑を取り上げた。松本は疑惑を報じ続けている週刊文春(文藝春秋社刊)との裁判に注力するため、当面の活動休止を表明。裁判の行方について、ゲスト出演の元東京高裁判事・細野敦弁護士が言及した。

TBS【写真:ENCOUNT編集部】
TBS【写真:ENCOUNT編集部】

TBS系『サンデー・ジャポン』でコメント

 TBS系『サンデー・ジャポン』(土曜午前9時54分)は14日、冒頭からダウンタウン・松本人志の性的行為強要疑惑を取り上げた。松本は疑惑を報じ続けている週刊文春(文藝春秋社刊)との裁判に注力するため、当面の活動休止を表明。裁判の行方について、ゲスト出演の元東京高裁判事・細野敦弁護士が言及した。

「被害者の供述だけではなく今回は東京、大阪、福岡で異なる後輩が、女性をアテンドして、松本さんと女性を2人きりにしたという事実があるのなら、性加害のシステムを作り上げているとも言えるので、その場合には女性側、文春側にかなり有利だろうなと思います」

 昨年12月27日発売の週刊文春が報じた2015年の一般女性への性的行為強要疑惑を伝える記事では、スピードワゴンの小沢一敬が松本とともに行動していたとされる。

 また、同誌の最新号では、パンクブーブーの黒瀬純が福岡で、たむらけんじが大阪で松本と行動をともにし、女性との高級ホテルでの飲み会に参加していたと伝えている。これを受け、米国に在住中のたむらは自身のラジオ番組で「そういう飲み会があったのは事実です。僕の感覚では女性と一緒に飲む飲み会という感覚でやってしまった。このような会をすること自体やらなかったら良かったと反省しています」と飲み会の事実があったことを認め、女性への性加害は否定している。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください