堀ちえみ、チョコレートは「愛を伝えるのにぴったりな食べ物」 カカオのプロたちと対面し感激
歌手でタレントの堀ちえみが13日、都内で行われた映画『巡る、カカオ ~神のフルーツに魅せられた日本人~』(シネスイッチ銀座ほか公開中)の舞台あいさつに登壇した。
カカオ愛たっぷりの映画の舞台あいさつに登壇
歌手でタレントの堀ちえみが13日、都内で行われた映画『巡る、カカオ ~神のフルーツに魅せられた日本人~』(シネスイッチ銀座ほか公開中)の舞台あいさつに登壇した。
チョコレートの原料であるカカオの歴史、栽培する農家の現状や、カカオの可能性に魅せられて、現地の労働環境の向上やカカオのビジネスモデル構築に奔走する日本人の活躍を追ったドキュメンタリー。堀は同作品で初のナレーションを務めている。
ワンピース姿で登場すると、「私はカカオが大好き、チョコレートが大好きだということでナレーションのお仕事をいただきました。本当に光栄だと思っています。身近に思っていたチョコレートがいろんな方々の手をわたって、私たちのもとにやって来ていると思うと、感謝の気持ちといとおしい気持ちでチョコレートをいただいています。チョコレートラブ、カカオラブはますます私の中で強くなっていくと思います」と話した。
ステージには、コロンビアやガーナなど海外で活躍する出演者の小方真弓、田口愛、土居恵規、そして和田萌監督が顔をそろえた。
その道のプロたちからカカオに対する熱い思いを聞くと、「感無量」と感激。「バレンタインも近いですし、チョコレートは口に入れたときに幸福感が高まるというか、幸せな気持ちになれる。愛を伝えるのにぴったりな食べ物。本当に明るく温かい方がチョコレートの生産に関わっていらっしゃるというのがホッとしました」と、続けた。
自身のナレーションについては、「うまくお話できたかなって、そういう気持ちばかりでいましたけど、でも、気持ちが伝われば、こんなにカカオが大好きなんだっていうことが伝わればと思ってお話させていただきました」と振り返った。
日ごろチョコレートを食べている効果としては、「美容にもいいし、食べたら頭がさえてくるし、活力になるし」と実感。今年の抱負については、「チョコレートパワーでライブを頑張りたいと思います」と述べると、場内からは「いいよー!」と歓声が上がった。
堀は昨年デビュー40年記念公演を各地で開催。年末には初のクリスマスディナーショーも成功させた。今年は新たな一歩を、『CHIEMI STYLE2024~come to my room~』(4月20日、日本橋三井ホール)でのライブから踏み出す。
「4月20日にカカオのパワーで歌いたいと思います」とその原動力もチョコレートだと告白。出演者から「私たち海外にいるかもしれないですけど、地球の裏側から声援を送ります」とエールを送られ、笑顔を浮かべた。
最後は「カカオの魅力がいっぱい詰まっています。こういう映画はほかにないと思いますので、ここから発信して全国の皆さんに見ていただいて、元気になっていただきたいです」と締めた。