俳優の浜辺美波が12日、都内で行われた映画『ゴジラ-1.0』大ヒット御礼白黒舞台あいさつに登壇し、反響の大きさを述べていた。舞台あいさつには、浜辺のほか神木隆之介、山田裕貴、佐々木蔵之介、田中美央、アメリカからリモートで山崎貴監督も出席した。

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　本作は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本製作の実写版ゴジラ30作品目となる節目の作品。映画『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズの山崎貴監督がメガホンをとり、圧倒的な脅威としてゴジラを描く。

　映画は日本のみならず北米をはじめとする海外でも大ヒットを記録し、現在まで全世界で約140億円のヒットを記録している。浜辺は本作でヒロインの大石典子を演じているが「すごくたくさんの反響をいただいています」と明かすと「ほかの作品の打ち上げでも、『ゴジラの撮影はどうだった？』という話題がよくでます」と業界内でも大きな注目を集めていることを実感しているようだ。

　家族や親せきからの声も届いているようで、浜辺は「普段私が出演する作品でも怖い映画や、私が嫌な目にあってしまう作品を母は観られないし、観ても『嫌だ』というのですが」と前置きすると「でもこの作品は『ゴジラも怖かったけれど、すごく泣けて良かった』と私の予想をはるかに超える反応をしてくれたのですごく嬉しかったです」と語り「母にも届いたんだ」としみじみ。

　また水島四郎としてゴジラと対峙（たいじ）した山田は「すごくヒットしていてたくさんの方に観て頂いています」と語ると「結構レッドカーペットから参加させてもらっているのですが『山田裕貴出ていたんだ？』という感想を目にするんです。あまり知られていないので、今一度『この映画に出ているんですよ！』と宣言したい」と力を込めてアピールしていた。