ココリコ田中、玉木宏に“サイコパスっぷり”絶賛される「なかなかのもの」 司法ドラマで特捜部長役

お笑いコンビ・ココリコの田中直樹が9日、都内で行われたテレビ東京系の連続ドラマ『ジャンヌの裁き』(金曜午後8時)の記者会見に出席。本作で見せている“サイコパスっぷり”を共演する玉木宏から絶賛される場面があった。

会見に出席したココリコ・田中直樹【写真:ENCOUNT編集部】
会見に出席したココリコ・田中直樹【写真:ENCOUNT編集部】

テレビ東京系『ジャンヌの裁き』の記者会見

 お笑いコンビ・ココリコの田中直樹が9日、都内で行われたテレビ東京系の連続ドラマ『ジャンヌの裁き』(金曜午後8時)の記者会見に出席。本作で見せている“サイコパスっぷり”を共演する玉木宏から絶賛される場面があった。

軽トラからセンチュリー、バイクにバギー…大御所タレントの仰天愛車遍歴(JAF Mate Onlineへ)

 圧倒的“強者”である検察に、“弱者”である一般人の寄せ集め=検察審査会メンバーがジャンヌ・ダルクが革命を起こしたかのように、事件に隠された巨悪の存在に立ち向かっていく痛快なエンタメ司法ドラマ。

 田中が演じるのは、検察という国家権力を私物化している東京地検特捜部長・桧山卯之助。主人公に対して見下すような発言をするなど、高圧的な人物で「すごく嫌な役。演出をつけてもらったら想像以上に嫌なやつでした。思っているより遥か上にいくような」と苦笑いを浮かべたが、「チャレンジで難しい役。相対する人間がいることで作品が面白くなっていけば」と語った。

 口にするすべての食事にケチャップをかけまくるなど、サイコパスな役どころ司会者から「思った以上の出来映えですばらしい」とスタッフからの評価が紹介された。作品で対峙する玉木も「田中さんご自身は穏やかで優しい方ですが、桧山を演じているときの気持ち悪さといったら、なかなかのもの」と称賛した。

 会見で来年の抱負を聞かれると、田中は「今年の正月は大阪に帰ったのですが80歳の母が『見たよ』と言ってくれた番組に、僕1つも出ていなかった(笑)」と告白。「そのうち1本は僕とロッチのコカドくんを間違えていた。声とか似ているので本人同士も『間違えられるよね』と言い合っている。今年は母親に覚えてもらいたい」と話して記者陣を笑わせた。

 会見にはそのほか、桜井ユキ、音尾琢真、優香、高岡早紀も参加した。ドラマは12日スタート、初回は15分拡大。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください