秋元真夏、アイドル卒業後の初舞台 役者としてのステージ登壇「お芝居の現場になると緊張する」
元乃木坂46の秋元真夏が10日、都内の本多劇場で行われた、舞台『鍵泥棒のメソッド→リブート』ゲネプロ取材会に出席。初日へ向け意気込みを語った。
「ライブは慣れてはいますが、お芝居の現場になると緊張」
元乃木坂46の秋元真夏が10日、都内の本多劇場で行われた、舞台『鍵泥棒のメソッド→リブート』ゲネプロ取材会に出席。初日へ向け意気込みを語った。
アイドル卒業後は初舞台、4年半ぶりの舞台出演となる秋元は、初日を直前に控え「緊張よりワクワクして、今は楽しみな気持ちの方がたくさんある。笑いに包まれた楽しい舞台を全身で感じながら頑張ります」と笑顔でコメント。本多劇場の舞台に立った感想を聞かれると、「1列目の人はもちろん、1番後ろの人までお顔が見えるんじゃないかというくらい距離が近い。本番を迎えたら、全部の気持ちがダイレクトに伝わる気がします。1列目の方から最後尾の方まで、強い熱量で伝えられるよう全力で頑張りたいです」と気合十分な様子だった。
役者としてステージに立つことについては、「同じステージという意味、乃木坂時代はライブをやって来ので、ライブという面では慣れてはいますが、お芝居の現場になると緊張するのもあります」と説明。「私的には、楽しみなシーンがたくさん待っているので、待ち構えている感じで、緊張をほぐしています」と心境を明かした。
今作の上演台本・演出を担当したマギーは、秋元について「稽古場で成長してくださっているのは頼もしかった。仕上がっていたものが劇場に入って、ステージに上がったとたん、さらに1個ギアが上がった。お客さんの前に立ったら、もう1個ギアが上がるんだろうなと、そういう期待をしています」と大絶賛。秋元は「絶対にギア上げます」と宣言し、「舞台をあまり見たことが無い人でも、『舞台めちゃめちゃいいじゃん!』というきっかけになる舞台になるんじゃないかと感じています。気軽に遊びに来ていただけたら」とメッセージを送った。
取材会には、望月歩、少路勇介、鈴木杏樹、マギーも参加。本作は、11日から21日まで本多劇場、27日に大阪の森ノ宮ピロティホールで上演される。