『ドロヘドロ』続編が配信シリーズで制作決定 前作から4年「もう一度アニメの世界に」
アニメ『ドロヘドロ』の続編が、配信シリーズとして制作されることが9日に発表された。併せてティザービジュアルも公開された。
顔をトカゲにされてしまった記憶喪失の男と相棒の物語
アニメ『ドロヘドロ』の続編が、配信シリーズとして制作されることが9日に発表された。併せてティザービジュアルも公開された。
同作は、2000年から18年にわたり小学館の4誌をまたいで連載された林田球氏の名作(全23巻)が原作。魔法によって顔をトカゲにされてしまった記憶喪失の男・カイマンが、本当の顔と記憶を取り戻すため、相棒のニカイドウと一緒に自分に魔法をかけた魔法使いを探し続けるストーリー。ショッキングかつカオスな内容ゆえ、「映像化不可能」と言われ続けてきたが、20年にテレビアニメ化を果たした。
アニメ放送終了から4年の間、『ドロヘドロ』のファン“ドロヘッズ”から続編を望む声があがり続け、今回、配信シリーズとして続編の制作が決定した。併せてティザービジュアルも公開され、ニカイドウが営む食堂「空腹虫(ハングリーバグ)」からカイマンとニカイドウが勢いよく飛び出す姿が描かれている。
続編制作決定に林田氏は、「『ドロヘドロ』のアニメの続きを作ってもらえてこんなにうれしいことはありません!」と喜び。「関わっているすべての関係者のみなさま本当にありがとうございます」と感謝し、「実はだいぶ前から制作は少しずつ進んでおり、その様子を見させていただいて私もとても楽しみにしていました。第1シーズンからちょっと年月は空きましたが、ぜひもう一度『ドロヘドロ』アニメの世界に入ってきて下さい」と呼びかけている。
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【動画】2020年放送のアニメ『ドロヘドロ』のPV