「北斗の拳」を圧倒的なグラフィックで再現…スマホゲームの人気のヒミツを探る

(c)武論尊・原哲夫/NSP 1983 版権許諾証GC-218 cSEGA
(c)武論尊・原哲夫/NSP 1983 版権許諾証GC-218 cSEGA

バトルの操作性はとても簡単

 それぞれのキャラクターの必殺技や奥義なども再現していて、最大6人のチームでバトル戦も展開される。ビジュアル面では究極のリアルを追求する一方で、バトルの操作性は指先一つでできるような簡単なものにした。

「ゲームがうまい人しか遊べないというのは、やめたかったんです。北斗の拳が好きな人が、遊び始めましたが、難しくて先に進めません……というのは避けたかった。タイミングよくタップを続けると、どんどんコンボがつながって敵を倒していくよというシステムにしました。タップのタイミングも、音ゲーのようにすごく厳密にしなければいけないというわけではなく、ちょっとずれても、『エクセレント』と出るくらい、ゆるくしています」(岩本氏)

バトルの前後に登場するコミックシーンは注目だ
バトルの前後に登場するコミックシーンは注目だ

ノスタルジックな気分を味わえる

 バトルの前後ではムービーやコミックを入れて、物語を伝えている。ユーザーに戦う理由や心理的な流れを、ケンシロウとともに追体験できるようにすることが狙いだ。昔ながらのファンにとって、コミックのシーンは、ノスタルジックな気分にもさせてくれる。

「今、改めて、コミックをイチから読んでも全然、風化していなくて、熱くて面白いんです。そうした作品を最新技術を使った美麗なグラフィックで届けたら、絶対面白いでしょう! というのが、僕たちの手応えとして持っていたところです」(岩本氏)

 熱い思いで再現された北斗の世界。ぜひ一度体感してみては。

(c)武論尊・原哲夫/NSP 1983 版権許諾証GC-218 cSEGA
(c)武論尊・原哲夫/NSP 1983 版権許諾証GC-218 cSEGA

トップページに戻る

1 2
あなたの“気になる”を教えてください