見取り図・盛山、初の連ドラレギュラー出演に銀歯をホワイトニング「すぐに歯医者さんへ」
見取り図の盛山晋太郎が6日、都内で行われたテレビ朝日系の新ドラマ『グレイトギフト』(1月18日午後9時スタート、初回6分拡大)の制作発表記者会見に出席。連続ドラマへ初レギュラー出演する心境を語り、俳優業への意欲を見せた。
憧れの反町隆史から演技指導も「正直30分くらい話が入ってこなかった」
見取り図の盛山晋太郎が6日、都内で行われたテレビ朝日系の新ドラマ『グレイトギフト』(1月18日午後9時スタート、初回6分拡大)の制作発表記者会見に出席。連続ドラマへ初レギュラー出演する心境を語り、俳優業への意欲を見せた。
冒頭のあいさつで盛山は「盛山です。『ルミネtheよしもと』から来ました」と言い、「今回初めて、土俵が違う、畑違いな現場に来て、皆さんに優しく接していただいて、一生懸命やらせていただきました」と初々しくあいさつ。「よくやる、芸人さんがドラマに1シーン出て、おちゃらける……とかではない。がっつし出させていただいております! 何よりビックリするのが標準語。井筒監督のようなしゃべり方になっている面もちょっとずつあると思う」と話した。
盛山は今回、病理医・伊集院薫を演じる。役が決まった際に「すぐに歯医者さんに行って、銀歯を白くしました。銀歯が見えてる医者、説得力ないじゃないですか」と明かし、共演陣から「おぉ~」という声が漏れた。
現場の雰囲気は「すごい温かかったです。僕、まるでホームステイに来た留学生みたいな感じだった。『何も言語を分かってない子が来たわ』みたいな(笑)。優しくしてくださってやりやすかったです」と感謝した。
その現場では、常日頃憧れていた主演の反町隆史から「むちゃくちゃ演技指導をしていただいた」と明かす盛山。それを聞いて反町は「演技指導ってわけじゃないですよ(笑)。『僕だったらこういう風にする』」と助言しただけだと謙遜。盛山は「1時間以上ですよ、反町さんが! スタッフさんも『見たことない』って。それくらい、僕が大根やった可能性も大いにある。『学生時代からず~っと憧れていた反町隆史さんに演技のアドバイスをいただいている!』ということで、『この状況とんでもない!』ってなって、正直30分くらい話が入ってこなかった」と語り、会場の笑いを誘った。
さらに盛山は、2024年の抱負を問われて「アクター(俳優)」と書いたフリップを手に、「皆さんの前で言うのは本当に恐れ多いんですけど、今回初めてドラマで役者さんみたいなことをやらせてもらった。今年はそれ一本でやっていこうかな」と貪欲な姿勢を見せた。
会見には主演の反町隆史、波瑠、尾上松也、佐々木蔵之介も出席した。
同作は、黒岩勉の完全オリジナル新作。完全犯罪の殺人を可能にする未知の殺人球菌「ギフト」をめぐるサバイバル医療ミステリーが展開される。