地球人なのに強すぎる! 人類の力を超越した『ドラゴンボール』キャラといえば?

『ドラゴンボール(DRAGON BALL)』(作:鳥山明)は、主人公・孫悟空が繰り広げるバトルシーンが魅力のひとつだ。特に、悟空や悟空の息子である孫悟飯、ベジータなどサイヤ人の活躍が目立つが、地球人でもサイヤ人並の活躍を見せているキャラが存在する。今回は地球人離れした力を見せつけるドラゴンボールキャラを4人紹介しよう。

地球人なのに強すぎる『ドラゴンボール』キャラといえば?【写真:Getty Images】
地球人なのに強すぎる『ドラゴンボール』キャラといえば?【写真:Getty Images】

スケベな、亀仙人も地球人では最強クラス?

『ドラゴンボール(DRAGON BALL)』(作:鳥山明)は、主人公・孫悟空が繰り広げるバトルシーンが魅力のひとつだ。特に、悟空や悟空の息子である孫悟飯、ベジータなどサイヤ人の活躍が目立つが、地球人でもサイヤ人並の活躍を見せているキャラが存在する。今回は地球人離れした力を見せつけるドラゴンボールキャラを4人紹介しよう。

 最初に紹介するのは、悟空と同時期に亀仙人に弟子入りしたクリリンだ。亀仙人に弟子入りした当初は、悟空と拮抗する力を見せていた。しかし、コミックス17巻から始まるサイヤ人編では悟空が界王様のもとで修行したことで、かつて紙一重だった2人の実力は雲泥の差となる。しかし、SNS上では「地球人最強」「戦闘力が劣ってる分、センスで補ってるの好き」などの声もあり、クリリンに対する評価は高い。

 確かに、円盤カッター状の気を放ち、一撃必殺を狙う「気円斬」など、自分よりも格上の相手に通用する技があり、敵の方が戦闘力が高くても戦いに勝利するための工夫を感じる。また、コミックス20巻のベジータ戦では、悟空から託された元気玉を練習なしで放ったり、ナメック星ではフリーザの手下ドドリア相手に天津飯の技でもある「太陽拳」を繰り出したり、他人の技を器用に操るズバ抜けたセンスを持っている。気を操るテクニックにおいて、地球人離れした実力を見せているのは間違いないだろう。

 技巧派キャラという面で天津飯も負けてはいない。「どどん波」や「四身の拳」など、多くの技を持ち合わせている天津飯だが、なかでも「気功砲」のインパクトは強い。例えば、ジャンプコミックス10巻から始まる第22回天下一武道会では、舞台を消し飛ばしてしまうほどの威力を見せる。

 ネット上では「真面目に修行してしっかり実力つけてるのめっちゃ好き」「たくさんの技を開発して武道家として素晴らしい」とコメントが寄せられ、ファンからの評価も高いようだ。

 また、地球人最強といえば、ヤムチャも外せない。サイバイマンの自爆でやられたり、人造人間20号に手刀であっさりと身体を貫かれたりと、戦いで負けているイメージが強いが、ヤムチャの初登場時は悟空を「狼牙風風拳」で追い詰めたり、第23回天下一武道会では、神様がピッコロを倒すために人間の姿を借りて出場したシェンを相手に健闘するなど、確かな実力を見せている。

 ネット上での「ヤムチャって本当は凄いんだよ」「他が化け物すぎるだけでヤムチャ半端ない」というコメントの通り、闘った相手が強すぎるだけで、地球人の中ではクリリンや天津飯と同レベルの実力者のはずだ。

 最後に紹介するのは、亀仙人だ。悟空やクリリンの師匠であり、普段は細身でスケベなお爺ちゃんだが、バトルになると細身の体格から一変マッチョになり、恐ろしい強さを見せる。天下一武道会では、ジャッキー・チュンに変装し、大会に出場して少年時代の悟空と決勝戦で激闘を繰り広げた。

 亀仙人が放つ本気の「かめはめ波」は、悟空が大猿になった原因である月を吹き飛ばす威力を秘めている。老人ながらも、地球人のなかでもトップレベルの実力者ではないだろうか。

 ネット上では「普通の人間からしたら超人的な強さ」「普段おふざけキャラが実はめちゃめちゃ強いの凄い」と、スケベな性格を払拭する強さを秘めた亀仙人のキャラに好感を持っているファンも多いようだ。

 本作の物語終盤では、サイヤ人がバトルの中心となり、地球人の活躍が少なくなっていく。しかし、紹介したキャラたちは、地球人の中ではトップクラスの力があることは間違いないだろう。

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