ベイダーが危険な角度で落下 衝撃映像公開にLEONAも「危ない!」
ドラディションの公式YouTube「DRADITION TV」が13日、更新。藤波辰爾、長州力、越中詩郎組VSベイダー、武藤敬司、AKIRA組の6人タッグ戦をノーカットで配信している。
「藤波辰爾デビュー45周年記念試合」
ドラディションの公式YouTube「DRADITION TV」が13日、更新。藤波辰爾、長州力、越中詩郎組VSベイダー、武藤敬司、AKIRA組の6人タッグ戦をノーカットで配信している。
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同試合は、2017年4月20日に東京・後楽園ホールで行われた「藤波辰爾デビュー45周年記念試合」のメインイベント。ゴング前から「ドラゴン」コールで、会場は大盛り上がり。先発は越中が買って出たものの、ベイダーは用はないとばかりに、因縁の藤波を挑発する。
リングインするやベイダーハンマーのえじきになった藤波はビンタで逆襲。コーナーでエルボーをくらわせると、ベイダーは早くも覆面を脱いでヒートアップする。
藤波は突進するベイダーをボディースラムに抱えたが、体重を支え切れずに危険な角度でベイダーの頭がマットに落下。YouTube特別解説のLEONAも「危ない!」と思わず声を上げるほどの衝撃だった。
その後は、長州と武藤が対峙。武藤がフラッシングエルボー、長州がサソリ固めに捉えるなど出し惜しみのない直線ファイトを展開。終盤には長州のリキラリアートをベイダーがこらえ、続くラリアートの相打ちで倒れるなど白熱の攻防になる。最後まで目が離せないメモリアルマッチとなった。
LEONAは「この試合はベイダー選手の緊張感、破壊力、そして向き合う側の緊張感がたっぷりと味わえた試合だと思います。試合後、藤波選手の顔、胸が腫れ上がったっていうのをすごく覚えている。ベイダー選手の攻撃力の衰えというのは一切なかったということですね」と興奮気味に語った。
ベイダーは翌年6月に死去。今やマット界で数少なくなったスーパーヘビー級の醍醐味を改めて感じさせる映像だ。