日本でも絶大な支持、エラ・フレイヤが初参戦コミケに感動「オタク文化を目の前で」

YouTuberやモデル、コスプレイヤーとして活動するオランダ出身のエラ・フレイヤが、昨年12月30、31日に東京ビッグサイトで開催された「コミックマーケット103(以下、C103)」に参加した。1日目は『リバース:1999』のシュナイダーで、2日目には『葬送のフリーレン』のフリーレンでコスプレを披露。現地でコスプレ、グラビア活動を始めたきっかけや、C103に参加した感想などを聞いた。

「コミックマーケット103」に参加したエラ・フレイヤ【写真:ENCOUNT編集部】
「コミックマーケット103」に参加したエラ・フレイヤ【写真:ENCOUNT編集部】

好きな日本文化は「神社仏閣のお祈り、花見、カラオケ」

 YouTuberやモデル、コスプレイヤーとして活動するオランダ出身のエラ・フレイヤが、昨年12月30、31日に東京ビッグサイトで開催された「コミックマーケット103(以下、C103)」に参加した。1日目は『リバース:1999』のシュナイダーで、2日目には『葬送のフリーレン』のフリーレンでコスプレを披露。現地でコスプレ、グラビア活動を始めたきっかけや、C103に参加した感想などを聞いた。

――シュナイダー、フリーレンのコスプレを選んだ理由を教えてください。

「私はレトロな世界観やヴィンテージが大好きなので、20世紀を舞台にした『リバース:1999』も好きなんです。シュナイダーにした理由は、真っ赤な羽のコスチュームがかわいくて着てみたかったからです。外で背中が見えるセクシーなコスチュームを着たのは初めてだったので、緊張しましたが楽しかったです。フリーレンは、エルフになりたい願望があるのでやりました。衣装は、自分のサイズに合わせてイタリアでオーダーしたもので、エルフの耳もこだわって作りました。この2人のキャラクターの性格は真逆なので、コスチュームを着ていて別人になったような気がしましたね。コスプレ魂を感じることができてよかったです」

――これまでさまざまなコスプレをされていますが、コスプレを始めたきっかけは。

「『コスプレをやってほしい』とファンの方から声をいただいたので、やってみました。始めてみたらとても楽しかった覚えがあります」

――コスプレをしてから性格や生活など変わったことはありますか。

「ライフスタイルは変わらないのですが、アニメを見たり、ゲームをするたびに『このキャラクターのコスプレをしてみたいな』と考えるようになりました。今は、もっとコスプレイヤーのお友だちを作りたいと思っています」

――グラビア活動で写真集も出されています。グラビアを始めたきっかけは。

「幼少期からマリリン・モンローが大好きで憧れていました。グラビアはずっとやってみたかったんですけど、ヨーロッパには『グラビアアイドル』という文化があまりないので、きっかけ、チャンスがなかったんです。でも、日本の出版社の方から声をかけていただいたことで、夢をかなえることができました」

――初めて日本に来た時に、衝撃を受けたことはありますか。

「初めて東京に来たのは5年前です。日本には『禅』というイメージがあり、静かだと思っていました。だけど、電車のアナウンスや電車のドアが閉まる時の音楽はにぎやかで、17時に街中のチャイムが鳴ることにビックリしました」

――好きな日本文化を教えてください。

「神社仏閣のお祈りの文化と、花見、カラオケの文化が好きです。日本のカラオケにはよく行きます。1人カラオケをするほど歌うことが好きです」

――日本の食べ物では何が好きですか。

「冬はよく『ちゃんこ鍋』を食べています」

――C103に参加した感想を教えてください。

「オタク文化を目の前で見ることができて感動しました。コミケは今回が初参加でしたけど、来場者の皆さんは優しく、温かい方ばかりでした。コスプレイヤーの皆さんもフレンドリーで、親切に対応してくださいました。サークルも見にいったんですけど、かわいい女の子がたくさんいて興奮しました。いつか私もサークルを出したいです。広すぎて全部回ることができなかったので、次回もまたコミケに参加したいと思っています」

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください