俳優の松平健が4日、東京・渋谷PARCOで開催中の「ビバ ～マツケンサンバⅡワールドカフェ～オレ！アンコール」の会場におもむき、報道陣の取材に応じた。「マツケンサンバ」シリーズの新作発表に意欲を見せた。

　昨年は「忙しくさせていただいた」という松平。「今までにないですね。お客様の層的にも、子どもからご年配まで。最初のサンバの頃に歌を知らなかった若い方々が、あらためて知ったような方々が盛り上がってくれて、今の状況になっていると思う」と分析し、さらに「本当に『サンバⅡ』というのは、それだけすごい皆さんに元気になってくれたりして、すばらしい曲なんだなと認識してますね」と話した。
　
　2024年は、松平にとって芸能生活50周年の節目。「色んな企画で盛り上げたいな、という年ですね」と言い、「『暴れん坊（将軍）』も久しぶりにやりますし、私も体力づくりと……また新しい歌でも、ちょっと企画を出そうかな。サンバの新しいやつをちょっとがんばりたいと思います。（これから）出そうかな、ということです。この50周年で」と意欲を示した。

　金色に輝くきらびやかな衣装の継続について問われると「それはもちろん」とキッパリ。金色の衣装が日本一似合うのではないかと言われると「今、皆さん着てますからね（笑）。普通になっちゃってるんじゃないですか」と謙遜した。

　今後の芸能活動は「限界までやりたいと思っています。80までできればいいかなとは思っていますけど、今は皆さん、80過ぎても元気ですからね」とほほ笑んだ。

　パルコは、年2回開催している大型セール「グランバザール」にて、松平とコラボレーションしたカフェを営業（1月2日～1月14日）。各種飲食メニューやポップアップグッズ、AR企画などを展開している。