鈴鹿央士、逃げ足が早い役どころに共感「僕もいろんなことから逃げていて」
俳優の鈴鹿央士が4日、都内で行われたテレビ東京のドラマ24『闇バイト家族』(木曜深夜24時12分、1月5日スタート)の記者会見に、共演の山本舞香、光石研、麻生祐未、綾田俊樹とともに出席した。
世間を騒がせた“闇バイト”事件がテーマの作品に出演
俳優の鈴鹿央士が4日、都内で行われたテレビ東京のドラマ24『闇バイト家族』(木曜深夜24時12分、1月5日スタート)の記者会見に、共演の山本舞香、光石研、麻生祐未、綾田俊樹とともに出席した。
同ドラマは、2023年の流行語大賞にノミネートされるほど、世間を騒がせた“闇バイト”事件をテーマにしながらも、人生を踏み外した5人の老若男女が偽家族を演じながら、人生の再起を図るスリリングでユーモア満載の痛快エンターテインメント。
会見冒頭のあいさつで鈴鹿は、1日に発生した能登半島地震を受け「被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。今、震災や大きな事故によってつらい状況にあったり、不安な思いを抱えている方もたくさんいらっしゃると思います。僕ら一人ひとり、この作品でみなさまが少しでも笑顔になったり、心が軽くなったらいいなと思って、日々、撮影に励んでいます」と気遣った。
また、本作への出演が決まった際の心境を聞かれた鈴鹿は「『闇バイト家族』ってなんなんだろうって。でも台本を読ませていただいて、本当に面白くなっていますし、キャストの方々も色濃くて、この家族5人がそろったときにどういう作品になるんだろうというワクワクが止まらない作品だなと思いました」と吐露した。
逃げ足の早さだけが取り柄の闇バイト家族の長男・田中颯斗という役どころを演じるが、役との共通点を尋ねられると「僕もいろんなことから逃げていて……って言ったら語弊があるんですけど、自己防衛というものがあって、感覚は似ているなって思いますね」と語った。
2024年の抱負は“挑戦”。「年男でもうすぐ24歳になるんですけど、いろんなことに挑戦していけたらと思います。まだまだ新しいことや景色もたくさん見ていきたいと思っていますし、この作品も僕にとっては挑戦的ですね」と目を輝かせ、「あと趣味で陶芸とかも始めたいですね」と笑顔を見せた。