YouTuberのHIKAKINが1日、30代の一般女性と結婚したことを発表した。自身のYouTubeチャンネルに「【ご報告】」と題したタイトルの動画で報告した。宿敵である元祖物申す系YouTuberのシバターが“祝福”した。

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　約10年以上前からYouTubeをスタートさせ、元祖物申す系、炎上系の先駆けであるシバター。2008年から動画配信をスタートした、いわば業界のパイオニア的存在。13年からYouTuberとして始動し、HIKAKINの“敵”としてさまざまな動画を投稿しいままで生き残っている。

　シバターはそんなヒカキンの結婚報告を受け、2日にYouTubeを更新。「ヒカキン、ヒカキン、ヒカキン。お前、結婚はするなとあれだけ言っただろ！　ヒカキン！　お前なに結婚してんだよ！　やめとけって言っただろ！　いいか、男が死ぬときっていうのは病気になって衰弱していって息を引き取るときじゃないんだよ。結婚したその日から漢は死ぬんだよ！」と宿敵らしい“祝福”をした。

　さらに「これからの生活は死後の世界よ。それほどまでに男は絶対に結婚はしてはいけないのだ。それはね、いまが幸せだよ。愛する綺麗な恋人が自分のことを120％愛してくれて。それはいまは幸せだよ。幸せの頂点にいるから結婚するわけだ。だが10年後、お前の隣にいる30代女性はどうだ？　綺麗だと思うか？　なぁ！　10年後、ヒカキンのことを変わらずに愛してくれると思うか？」と問う。

　ひと呼吸おいて「違うんだよ。10年後、20年後、お前の横にいるのは40代、50代のばばあ。そして、夫婦仲は冷えきり、そこに愛はない。ヒカキン、お前はお金あるんだから、若い女をとっかえひっかえ、車みたいに乗り換えておけばいいんだよ！」などと夫婦関係を「炊き立てのご飯」と例えていた。

　また「月収25万円のスーパーの店長だっためちゃくちゃ金持ちだから、その女性はお前と仲良くなったんだ！　お前のことを金で見てる！　離婚するときにはお前の蓄えた金の半分は持っていくんだ。分かってるのか？　分かってるのかそれを！」「お前の自由の時間が10分の1ぐらいになるよ？　本当にいいの？」とヒカキンを試していた。

　既婚者で子持ちのシバターは自身の結婚生活を明かすと眉間にしわを寄せる。

「M-1の録画を見てたんですよ。夕方くらいにレビュー動画を上げようと思って、全部のネタを見てたの。そしたら掃除機を持った嫁さんが部屋に入ってきて、『笑い声うるさいんだけど、私家事してるんだけど、腹立つから大声で笑わないでくれる？』って怒られて。僕は前の晩にヴィトンの20万円のシューズ買ったり、サンタクロースをやったりとか忙しいなか早めに切り上げて家に帰っているわけですよ」

「はたまたですよ！」と愚痴は止まらない。自宅を1000万円以上かけてリフォームするといい「嫁さんがしたいって言うから、好きなように業者選んでいいし、内容も好きなようにやっていいよって言ったんだよ」と切り出し、シバターの妻がリフォーム工事を比較検討することを拒否していたこと明かし、哀愁漂う表情を浮かべていた。