お笑い芸人の間寛平が31日、老衰で29日に亡くなったお笑いタレント・坂田利夫さん（享年82）を自身のXで追悼した。

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　間は「坂田利夫大先生との想いでは僕の宝物です。坂田利夫大先生に出会えたことに感謝します」と感謝とともにしのんだ。

　これまでも間は、Xで坂田さんを見舞う様子をたびたび投稿。10月21日には、「今日は坂田利夫大先生に会いに行ってきました　先生は阪神タイガースが優勝した新聞を見ながら鼻毛を抜いてます、ウヒハ」などと、笑みを見せる坂田さんの姿を紹介していた。

　坂田さんは、1964年、吉本新喜劇に入団。67年に劇団員の故前田五郎さんとのお笑いコンビ・コメディNo.1を結成し、70年の「第5回上方漫才大賞」や71年「NHK上方漫才コンテスト最優秀話術賞」など数多くの賞を受賞した。そして、キダ・タローの作詞・作曲で72年にレコード発売された楽曲『アホの坂田』は、多くの人が「アホ　アホ　アホの坂田」と口ずさむほどの大ヒット曲になった。