SMILE-UP.は30日、Aぇ! group・福本大晴にコンプライアンス違反が発覚し、マネージメント契約を解除したと発表した。会員サイトでは、小島健、正門良規、末澤誠也、草間リチャード敬太、佐野晶哉の5人がファンに向けてメッセージを届けた。

　正門は「この度、これから僕たち5人でAぇ! groupとして自分たちの表現を探していく形になりました。まだまだ気持ちの整理もついていない。ファンのみなさんはよりそうだと思うんですけど、ここでグループを閉じたくないという思いが5人共通でありました。なので、これから5人でAぇ! groupとして突き進んでいく風に意志を固めたところでございます」と報告。続けて「一方的にこうして伝えることしかできないのがもどかしくはあります」と心境をあらわにした。

　リーダーの小島は「隣に居た人がいなくなったと実感しています。悩みつつも5人で前を向いて応援してくださるみなさんと一緒にいろんな景色を見に行けたらと思っております」と決意を語った。

　末澤は「まず、ファンの応援してくださっているみなさんにこのようなご報告をすることになってしまったことを本当に申し訳なく思っています。僕としては、正直悔しい気持ちでいっぱいです。ここからは5人でAぇ! groupとして頑張っていこうという話になったので、これからはたくさん明るいニュースでみなさんをハッピーにできるよう頑張っていきたいと思います」と誓った。

　リチャードは「こうなった事実は変わらない。でも、これまで積み重ねてきたものは変わらないとは思っているので、僕たちの意志としてはこれからも頑張り続けたい。みなさんの中でも想像していたことは、いろいろとあると思いますけども、これから僕たちと共に夢を見ていただけたら。僕たちも全力でこれから頑張っていきます」と意気込んだ。

　佐野は「（これまで）右を見たら5人がいて、バンドしている時にドラムの特等席で5人が見える席が大好きでした。急にこの5人になったけど、最初に打ち合わせをしたときからAぇ! groupを畳むっていう選択肢は誰も思っていなくて、この5人でやっていくっていう意志はすごく固かった。不安になっている人もいっぱいいると思うけど、この5人でやっていけば、みなさんと一緒にAぇ! groupとしての夢を叶えていけると思う。この5人なら絶対大丈夫。今は不安が多いと思うけど幸せにするので付いて来て欲しい」と呼びかけた。

　最後に、正門は「まさかこういう報告をする日がくるとは思っていなかった。整理付いていないことの方が正直多いです。これからも僕たちが出来ることっていうのはAぇ! groupを通して、みなさんに何を伝えていくか。分からないことだらけです。メンバーみんな言いましたけど、ここで終わりたくない気持ちが強いです。まだまだ不器用で、みなさんから見ると危なっかしいところもあるかもしれませんがパフォーマンスや表現を誠実にブレることなく楽しいと思えるものを誠心誠意突き詰めていきたいと思います」と伝えた。