【ブギウギ】終戦迎え、スズ子が新たな第一歩 上海にいる羽鳥は「命からがら」

俳優の趣里が主人公・福来スズ子を演じるNHKの連続テレビ小説『ブギウギ』(月~土曜午前8時)。第14週までに日本の戦況が悪くなる中、スズ子は巡業先で歌い、茨田りつ子(菊地凛子)も特攻隊の隊員に前で歌う様子が描かれた。8日から始まる第15週はどうなるのか。

玉音放送から日本の敗戦を知るスズ子(趣里)【写真:(C)NHK】
玉音放送から日本の敗戦を知るスズ子(趣里)【写真:(C)NHK】

趣里が主人公・福来スズ子を演じる朝ドラ 第15週の見どころ

 俳優の趣里が主人公・福来スズ子を演じるNHKの連続テレビ小説『ブギウギ』(月~土曜午前8時)。第14週までに日本の戦況が悪くなる中、スズ子は巡業先で歌い、茨田りつ子(菊地凛子)も特攻隊の隊員に前で歌う様子が描かれた。8日から始まる第15週はどうなるのか。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、終戦を迎え、スズ子はやっとのことで東京の自宅へ戻ってきた。物資がなく苦しい生活ではあるが、愛助(水上恒司)と平和な日々を送っていた。やがて、日帝劇場も再開、スズ子はその記念公演に出演することとなる。同じく慰問地から東京に戻ってきた茨田りつ子(菊地凛子)、上海から命からがら戻ってきた羽鳥善一(草なぎ剛)とも再会。本来の歌手・福来スズ子として、新たな一歩を踏み出し始める展開とされる。

 第15週は、スズ子の音楽活動の再スタートが描かれるようだが、敗戦国である日本の当時の様子がどう描かれるか注目したい。また、上海から戻る羽鳥の「命からがら」の様子も気になる。

 物語は大阪の下町の銭湯の看板娘として育ったヒロイン・スズ子が、歌の才能を発揮し、戦後のスターとなっていく半生を、戦後の大スター・笠置シヅ子さんをモデルにフィクションとして描く。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください