【紅白リハ】68歳郷ひろみ、男性最多36回目の出場も「そういうことは考えていない。感謝の思いをパフォーマンスで」
歌手の郷ひろみが29日、大みそかに行われる『第74回NHK紅白歌合戦』のリハーサルに登場。報道陣の取材に応じ、今年を振り返った。
36回目の紅白出場
歌手の郷ひろみが29日、大みそかに行われる『第74回NHK紅白歌合戦』のリハーサルに登場。報道陣の取材に応じ、今年を振り返った。
今年68歳を迎えた郷は、来年のパリ五輪に新採用されたアクロバティックなダンス競技「ブレイキン」に挑戦する。パリ五輪日本代表に内定している21歳のShigekix(シゲキックス)をはじめとする、日本を代表するブレイクダンサーたちが『2億4千万の瞳~ブレイキンSP~』でダンスを披露し、郷もブレイキンの技に挑む。リハーサルを終えた郷は、「ブレイキンの方々が必死にやっているのを見て、やることはやりつつも『楽しまなきゃ!』って思いましたよね。本番が楽しみです」と期待を込めた。
また、今年を表す漢字を聞かれると「ちょっと待ってくださいね……」とシンキングタイム。悩みつつも、「今年はあっという間だった気がするのですが、コロナ禍も落ち着いてきて、コンサートもやってファンの方が『こうやって応援してくれていたんだ』と感じました。思い切り声を出せたなと思うので、『声』でどうですか。『ひろみー!』って思い切り叫べたということで」と説明した。
最後に、36回目の紅白出場が男性最多の回数となることについて問われると、「あんまりそういうことは考えていないです。もちろん大事なことだとは思うんですけど、感謝の思いを最高のパフォーマンスで伝えていきたいと思っています」と締めくくった。
今年の紅白歌合戦のテーマは「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」。国や、言葉や、世代を超えて“ボーダレス”に人と人とをつなげ感情を共有していく。司会は、タレントの有吉弘行、俳優の橋本環奈、浜辺美波、同局の高瀬耕造アナウンサーが務める。