【紅白リハ】初出場のano、2023年は「寝るので精一杯」 多忙極めた日々を回想「家にいても休まらなかった」

アーティストのanoが29日、大みそかに行われる『第74回NHK紅白歌合戦』のリハーサルに登場。報道陣の取材に応じ、今年を振り返った。

取材の応じたano【写真:(C)NHK】
取材の応じたano【写真:(C)NHK】

アーティスト・ano「ものや言葉を吐いた一年でもあった」

 アーティストのanoが29日、大みそかに行われる『第74回NHK紅白歌合戦』のリハーサルに登場。報道陣の取材に応じ、今年を振り返った。

 紅白への出場は初となるanoだが「まったく緊張していないです」と一言。「普段から緊張しないので、当日になったらどうなるのか楽しみです」と期待を込めた。『ちゅ、多様性。』を披露する。

 また、今年を「そうとう忙しかった」と振り返ったano。「絶え間なく、隙間なくやっていました。お休みを作っていただいても音楽制作をしていたので、家にいても心と体は休まらなかったです。寝るので精一杯でした」と明かした。

 そして、来年は「お仕事は引き続きあれですけど」と意欲を見せつつも、「遊ばなかったので、ちょっと遊んだり焼けたりしたいです」と語った。

 そんな今年を漢字で表すと「『吐』です」とぼそり。「“ゲロチュー”で1年突っ走ったのと、もともとゲロが好きなので」と続けると、会場内を困惑させながらも「ものや言葉を吐いた一年でもあったので」と説明した。

 また、当日は司会の有吉弘行がMCを務める教養バラエティー『有吉のお金発見 突撃!カネオくん』とのスペシャルコラボが実現。お笑いコンビ・千鳥のノブが声を担当するキャラクター「カネオくん」も紅白のステージに登場する予定だ。

 今年の紅白歌合戦のテーマは「ボーダレス-超えてつながる大みそか-」。国や、言葉や、世代を超えて“ボーダレス”に人と人とをつなげ感情を共有していく。司会は、タレントの有吉、俳優の橋本環奈、浜辺美波、同局の高瀬耕造アナウンサーが務める。

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