韓国の13人組ボーイズグループ・SEVENTEENが29日、大みそかに行われる『第74回NHK紅白歌合戦』のリハーサルに登場。報道陣の取材に応じ、紅白への意気込みを語った。

　初出場となるSEVENTEEN。JAPAN 2ndシングル『舞い落ちる花びら（Fallin’ Flower）』を披露する。一糸乱れぬ繊細なダンスパフォーマンスが見どころとなる楽曲だ。メンバーのホシは「とても光栄です」と出場について喜びをあらわにし、「花をモチーフにした振り付けになっています。今年を締めくくるパフォーマンスとして、準備をしたので期待していてほしいです」とパフォーマンスへの意気込みを語った。

　また、バーノンは三山ひろしの『どんこ坂～第7回 けん玉世界記録への道～』にも、けん玉挑戦者として参加する。「とても緊張しています」と心境を明かした一方で「うまくやりたいです。自分でも買って、ずっと部屋でも練習しています」とアピールした。

　また、今回はエスクプスとジョンハンが不参加となる。スングァンは「この大きな番組に完全体で出られないことは残念ですが、残りのメンバーで一生懸命努力してきましたし、2人からも『応援するね』とメッセージをもらっていたのでがんばりたいです」と力強くコメントし、笑顔を見せた。

　今年の紅白歌合戦のテーマは「ボーダレス－超えてつながる大みそか－」。国や、言葉や、世代を超えて“ボーダレス”に人と人とをつなげ感情を共有していく。司会は、タレントの有吉弘行、俳優の橋本環奈、浜辺美波、同局の高瀬耕造アナウンサーが務める。