菅井友香、櫻坂46卒業後ドラマ初主演 独り立ちに寂しさ感じるも「一層頑張っていこう」
テレビ東京系の連続ドラマ『チェイサーゲーム W パワハラ上司は私の元カノ』(1月8日スタート、月曜深夜2時35分)の記者会見がこのほど都内で行われ、ダブル主演を務める菅井友香、中村ゆりかをはじめ、菊地姫奈、椛島光、花柳のぞみ、うらじぬのが出席した。
ドラマ出演は6年半ぶり、レズビアンの恋愛模様軸に描く今作は中村ゆりかとダブル主演
テレビ東京系の連続ドラマ『チェイサーゲーム W パワハラ上司は私の元カノ』(1月8日スタート、月曜深夜2時35分)の記者会見がこのほど都内で行われ、ダブル主演を務める菅井友香、中村ゆりかをはじめ、菊地姫奈、椛島光、花柳のぞみ、うらじぬのが出席した。
ゲーム会社に務めるレズビアンの上司と部下の2人の恋愛模様を軸に、元恋人への未練から生まれる屈折した感情の葛藤を描いた恋愛愛憎劇。同局初となるレズビアンを題材としたドラマで、実際にレズビアンの監修のもと、脚本を執筆した。「LGBTQ」や「労働問題」など、社会課題にも鋭く切り込んだ作品という。
ゲーム会社に勤務する27歳の主人公・春本樹を演じる菅井は、2022年11月に櫻坂46を卒業してから初となるドラマ主演。ドラマ出演自体も6年半ぶりとなり、「とても緊張して、頑張らなきゃっていう気持ちでいっぱいだった」と撮入の心境を回想した。
続けて「スタッフのみなさんが温かく迎えてくれたし、共演者の方も和気あいあいと優しい現場で、救いでした。だからこそ、より一層感謝して『いい作品を作りたい』と思って挑んでいました。卒業して1人は寂しさがあったけど、おかげさまでより一層一人で頑張っていこうと思いが強くなって、それを経験できてありがたかったです」と話した。
中村演じる元恋人・林冬雨(はやし・ふゆ)と仕事場で再会し、心が乱されていく役柄。菅井は「レズビアンの作品ですが、真っすぐ冬雨のことが大切で好きという気持ちを持つことを考えていたので、『(レズビアン)だから難しい』ってことはなかった」としたが、超至近距離のシーンは「心のなかで照れて、『おきれいだな』とキュンキュンしていました」とはにかみながら明かした。
本作品を「とても新しい、いままでにないドラマになっている」とアピールした菅井。「個性豊かキャラクターが勢ぞろいで、一人ひとりポイントがあるので注目してほしい。樹と冬雨の恋愛模様は刺激的でハラハラするものになっている。2人のハラハラ、ヒヤヒヤ、あまあまな展開をぜひ注目していただけたら」と呼びかけた。