令和ロマン、M-1後初の舞台はM-1パロディーイベント「去年の経験が本番に生きた」 2位のヤーレンズと共演

お笑いコンビ・令和ロマン(高比良くるま、松井ケムリ)が27日、都内で行われたM-1グランプリ2023決勝体験ライブに登場した。2人はM-1後初の舞台となった。

M-1グランプリ2023決勝体験ライブに登場した令和ロマン
M-1グランプリ2023決勝体験ライブに登場した令和ロマン

ヤーレンズ出井は「疑似は疑似」とボソリ

 お笑いコンビ・令和ロマン(高比良くるま、松井ケムリ)が27日、都内で行われたM-1グランプリ2023決勝体験ライブに登場した。2人はM-1後初の舞台となった。

 同ライブは、今年で6回目となるM-1グランプリのパロディーイベント。ものまね芸人たちがM-1常連審査員のまねをしながら、若手漫才師たちを審査する。出演したのはエバース、ダイタク、ダンビラムーチョ、ななまがりといったM-1でも準決勝、決勝進出した実力派9組。さらに各出場者のスケジュールを9月に抑えていたこともあって、今回初めて、M-1優勝の令和ロマン、2位のヤーレンズも出場することとなった。

 令和ロマンの2人はひときわ大きな拍手を浴びて登場し、中国の春秋戦国時代を舞台にした漫才ネタを披露。M-1さながらに会場を盛り上げた。MCから「よくキャンセルしないで出てくれました」と話を振られると、高比良は「去年もこのライブに出て、その経験が完全に生きました」と断言。会場からは拍手がわいた。しかし、ヤーレンズの出井は「疑似は疑似ですね」とボソリとつぶやいていた。

 史上最多の8540組がエントリーした漫才日本一決定戦『M-1グランプリ』で優勝を果たした令和ロマンは、大学のお笑いサークルで出会い、2018年に結成。同大会では、ファーストラウンドと最終決戦のいずれも、圧倒的不利と言われるトップバッターを務めて頂点に立った。

※高比良くるまの「高」の正式表記ははしごだか

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