48歳・相川七瀬、大学院合格 高卒認定試験の突破から5年「私の学びはまだまだ続きます」

歌手の相川七瀬(48)が26日、インスタグラムを更新し、国学院大の大学院入試に合格したことを報告した。相川は国学院大神道文化学部4年だが、来年春から民俗学を学ぶことを明かしている。

相川七瀬【写真:松蔭浩之】
相川七瀬【写真:松蔭浩之】

国学院大神道文化学部4年 来春からは「民俗学を志す事に」

 歌手の相川七瀬(48)が26日、インスタグラムを更新し、国学院大の大学院入試に合格したことを報告した。相川は国学院大神道文化学部4年だが、来春から民俗学を学ぶことを明かしている。

「國學院大學大学院の秋季試験で合格を頂き、春から文学部で民俗学を志す事になりました。学部では、神社の立場から神と祭りを見つめてきましまが、春からの大学院では、氏子の視点からの神や祭りを見つめ、日本の神事や祭りを後世に残す意義とは何かを追求していきたいと思います」(原文まま)

 続けて「その活動の場を広げるため、一般社団法人Culture Plusを立ち上げました」と報告し、「来年はこれまで関係する地域のみならず、全国を対象として、地域に残る神事、祭りを元気にするお手伝いを私なりに行っていければと思っています。未熟な私ですが、少しづつ歩みを進めていきたいと思います」と意欲を示した。

 大阪市出身の相川は高校中退後、上京。1995年にデビュー曲『夢見る少女じゃいられない』を大ヒットさせ、96年には『恋心』で『NHK紅白歌合戦』に初出場した。人気ロックシンガーとしての地位を確立後、2001年2月に一般男性と結婚。同年9月に長男、07年9月に次男、12年9月に長女を出産。18年に高卒認定試験に突破し、20年に国学院大を受験して合格している。その後は家庭、仕事も大事にしながら学生生活をおう歌している様子で、今月もインスタグラムで国学院大のチアリーダー姿を披露。航空機の機内でも卒論に取り組んでいることを伝えていた。

 有名芸能人の「学び直し」では、スザンヌ、小倉優子、いとうまい子らの例があるが、高卒認定試験合格から大学、大学院までの進学は異例。相川の向学心は止まらず、インスタグラムで「私の学びはまだまだ続きます!!」と宣言している。

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