“ホッケー大好き芸人”ロッチ中岡、ボケて感謝「マイナースポーツ応援する品川区はセンスある」

お笑いコンビ・ロッチの中岡創一が25日、東京・品川区役所で“ホッケー愛”を語った。かつてフィールドホッケーで日本代表を目指していた中岡は2020年、日本ホッケー協会のホッケーアンバサダーに就任。この日は、大井ホッケー競技場のある品川区と地域で実施中の「しながわホッケー地域応援プロジェクト」が、「第3回スポまち!長官表彰 2023」を受賞した報告会が同区役所で行われ、中岡もお祝いに駆けつけた。

ホッケー愛を語るロッチ・中岡創一(左)と女子ホッケー日本代表の及川栞
ホッケー愛を語るロッチ・中岡創一(左)と女子ホッケー日本代表の及川栞

「第3回スポまち!長官表彰 2023」受賞報告会に登壇

 お笑いコンビ・ロッチの中岡創一が25日、東京・品川区役所で“ホッケー愛”を語った。かつてフィールドホッケーで日本代表を目指していた中岡は2020年、日本ホッケー協会のホッケーアンバサダーに就任。この日は、大井ホッケー競技場のある品川区と地域で実施中の「しながわホッケー地域応援プロジェクト」が、「第3回スポまち!長官表彰 2023」を受賞した報告会が同区役所で行われ、中岡もお祝いに駆けつけた。

 ステージには、品川区民で女子ホッケー日本代表の及川栞が登壇。「品川区がホッケータウンに認定されてうれしいです。これからもホッケーを通じて地域の方々とたくさん交流をしていきたいです」と話した。来月1月に行われるパリ五輪最終予選に向けては「自分たちの強みを最大限に発揮して粘り強く走り続けたいです。諦めない姿を品川区をはじめ、日本の皆さんに見せたいと思います」と意気込みを話した。

 その後、中岡が登壇。「今日は『あいさつなしで大丈夫だ』と言われていたのですが」とボヤきつつ、「中学高校とホッケーをやっていました。(日本ホッケー協会に)直談判してアンバサダーをやらせていただいています」とあいさつ。その上で、「日本でホッケーはまだマイナースポーツ。その中でホッケーを応援している品川区はセンスがある」と“ホッケー大好き芸人”ならではのボケで会場をわかせた。そして、「パリ五輪最終予選のキープレイヤーは及川選手です。皆さんも一緒に応援しましょう」と呼び掛けた。

 スポーツ・健康まちづくり優良自治体表彰制度(スポまち!長官表彰)は、東京2020 大会終了後、スポーツツーリズムの推進、パラスポーツの体験・交流、スポーツがしたくなる環境整備などに取り組む自治体を応援するため、スポーツ庁が21年から年1回で実施している表彰制度。このたび、「第3回スポまち!長官表彰2023」が開催され、“ホッケーの聖地”とされる大井ホッケー競技場を軸にした「しながわホッケー地域応援プロジェクト」を含む26の優良自治体が選出された。

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