ボクシングの元WBA世界ミドル級王者・竹原慎二が足立区の“喧嘩自慢”と激突。執拗に絡んできた“足立のタイソン”を返り討ちにした。

　竹原のジムにやってきたのは、BreakingDownの喧嘩自慢企画で注目を浴びた足立区の喧嘩自慢たちだ。

　元アウトサイダー戦士の樋口武大が連れてきたのは、BreakingDownで1戦1勝の井原良太郎。そして喧嘩「1万戦無敗」を自称する足立のタイソンだ。

　竹原に絡みだした足立のタイソン。「40過ぎのオッサンに絡まれているからね」と苦笑いする竹原。足立のタイソンは「目立ちたいというよりは強い男とやりたい」と言いながら、竹原を執拗に挑発する。

　しびれを切らし「やったほうがいいの？」と言いながら、リングに上がる竹原。「怪我させても責任取れないよ」という言葉に「遺書書いてきたんで」と足立のタイソン。

　ニヤニヤしながらまずは手を出さず、足立のタイソンの攻撃を受ける竹原。禁止されている裏拳を出されたところで、竹原もボディー打ちで反撃。さらに2発、3発、4発……とボディーを続けた。

　根性で立ち続ける足立のタイソンに対し、竹原は「すげえよ。いいの入ってるのに」と驚きながら、最後は立ち上がることができず力尽きていた。