47歳・棚橋弘至、新日本プロレスの新社長に 就任理由は「経営体制の変更のため」
新日本プロレスは23日、新たな役員人事を発表。“100年に一人の逸材”棚橋弘至が代表取締役社長に就任することを発表した。
1999年に新日本プロレスに入門
新日本プロレスは23日、新たな役員人事を発表。“100年に一人の逸材”棚橋弘至が代表取締役社長に就任することを発表した。
新たな人事は同日行われた臨時株主総会・取締役会で決定。人事異動の理由については「経営体制の変更のため」としている。棚橋の代表取締役社長就任のほか、取締役には松本仁司氏(株式会社テレビ朝日 ビジネスプロデュース局担当局長)と岡田太郎(株式会社ブシロードファイト 代表取締役社長)が就任した。
なお取締役であった大張高己氏と西澤道昭氏は23日をもって退任となった。
47歳の棚橋は1999年、立命館大法学部を卒業後、新日本プロレスに入門。同年10月にデビューを果たした。2006年、IWGPヘビー級王座を初戴冠。09年、11年、14年、18年にはプロレス大賞MVPを獲得するなど「新日本プロレスのエース」として団体をけん引してきた。19年にはIWGPヘビー級王座最多戴冠記録を樹立した。