お笑いタレントの明石家さんまが52年ぶりに奈良市の母校の中学校を訪問していたことが22日、分かった。来年1月3日にTBS『さんま・玉緒のお年玉!あんたの夢をかなえたろか2024 第30回記念SP』（午後5時）で放送される。

　毎年恒例のお正月番組も今回で30回目。これまで“テレビの力で人々の夢を叶えたい！”というコンセプトのもと、毎年笑いと感動を届けてきた同番組。2024年の新春に放送する今回は「30回記念」をテーマに、今だからこそ叶えられる夢を番組が実現していく。

　番組では、奈良県在住の今村くんの「中学の先輩であるさんまさんに母校に帰ってきてもらい、生徒たちの悩み相談に乗ってほしい」という夢が当選。生徒会の副会長を務めていた今村くんは「コロナ禍で色々あった中、有名な方に来てもらえたらいいなと思い、この1年やってきた」と応募の想いを語る。

　そんな後輩の夢を叶えるため、地元の奈良市に帰ってきた明石家さんまが52年ぶりに母校へ凱旋。さらに、さんまの伝説を知る生き証人、中学時代の同級生が集合。さんまの数々の伝説が明らかとなる。母校に凱旋した記念にあるサプライズもあるという。

　そのほかにも、「憧れの『ラヴィット!』に出演してビリビリイスを受けたい」などの夢が実現される。

　また、放送30回記念を迎えるにあたり、過去に放送した“夢”の中で、あなたの“もう一度見たい夢”を募集。「マンタと泳ぎたい! イルカと泳ぎたい!」「憧れの菅田将暉と共学ライフを楽しみたい」といった高校生の夢、「憧れのSnow Manと一緒に踊りたい!」という小学生の夢。さらには「さんまさんに結婚する彼と逢ってほしい!」という新婦の夢を叶え、さんまが結婚式にサプライズ登場するなど、数々の“夢”の中から選ばれたものを再び放送する。