PINK SAPPHIREギター・TAKAさん、56歳で死去 1年前に「余命宣告」…今年5月のライブ後に記していた「きっと奇跡は起きる」
1990年代に人気を集めた4人組ガールズロックバンド・PINK SAPPHIRE(ピンクサファイア)のギター・TAKAさんが12日に死去した。56歳だった。22日にバンドの公式SNSで公表された。
バンドが公式SNSで伝える
1990年代に人気を集めた4人組ガールズロックバンド・PINK SAPPHIRE(ピンクサファイア)のギター・TAKAさんが12日に死去した。56歳だった。22日にバンドの公式SNSで公表された。
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同バンドは「皆さんに、大切なご報告 悲しいご報告をさせていただくことになります」と切り出し、「PINK SAPPHIREのギタリストTAKAが、2023年12月12日に永眠いたしました 皆様の生前のご厚誼を深謝し、故人に心から哀悼の意を表しますとともに、謹んでご報告申し上げます。TAKAの冥福を祈ると共に これまで応援してくださった皆様に心より感謝申し上げます」と伝えた。
乳がんの闘病を続けていたTAKAさんは今年4月にバンドのFacebookで「この事を打ち明けるのか、迷ったのですが…今もどう伝えたら良いのか……あまり整理も出来ていません。去年の丁度1年前 もうすぐGWに入ろうかという時期に『余命宣告』を受けました。化学療法(抗がん剤)の治療をしなければ余命1年(1年持つかどうか…)治療をして薬が効けば平均で約2~3年…薬が効かなくなれば、覚悟をして下さいと言われました」などと昨年4月に余命宣告を受けたことを明かしていた。
今年5月のライブへの出演をモチベーションにしており、終了後にはSNSにパフォーマンスする写真や、ライブレポートを投稿。「あきらめちゃダメ きっと奇跡は起きる そう信じてこれからも頑張れます」などと思いを記していた。