モノクロ版『ゴジラ-1.0』公開決定 圧巻の予告映像に期待の声「センス凄い」「昭和感あってイイ」

大ヒット上映中の『ゴジラ-1.0』のモノクロ映像版『ゴジラ-1.0/C』(ゴジラマイナスワン/マイナスカラー)が、2024年1月12日より全国340館で上映されることが発表され、新たなポスタービジュアルと予告編が20日に公開された。はやくもファンから期待の声があがっている。

『ゴジラ-1.0/C』ポスタービジュアル【写真:(C)2023 TOHO CO., LTD.】
『ゴジラ-1.0/C』ポスタービジュアル【写真:(C)2023 TOHO CO., LTD.】

2024年1月12日より全国340館での上映が決定

 大ヒット上映中の『ゴジラ-1.0』のモノクロ映像版『ゴジラ-1.0/C』(ゴジラマイナスワン/マイナスカラー)が、2024年1月12日より全国340館で上映されることが発表され、新たなポスタービジュアルと予告編が20日に公開された。はやくもファンから期待の声があがっている。

 1954年に初めて姿を現して以来、日本のみならず世界中を魅了し、衝撃を与え続けてきた怪獣「ゴジラ」。その70周年記念作品であり、日本製作の実写版ゴジラ30作品目という特別な節目、さらには“令和”で最初のゴジラとなる最新作『ゴジラ-1.0』が11月3日の“ゴジラの日”に公開された。本作の監督・脚本・VFXを務めるのは、自身もゴジラのファンであることを公言する山崎貴氏。主演を神木隆之介、ヒロインを浜辺美波が演じた。

 全国522館(ラージフォーマット含む)にて封切られた本作は、まさしく“ゴジラ級”の大ヒットを記録。12月17日までの45日間で、観客動員287万人、興行収入44.2億円を突破した。そして北米では、12月1日から公開が開始。34年間破られなかった記録を公開5日間で更新し、歴代邦画実写作品の全米興収歴代1位に躍り出た。

 そんな国内外からの大反響を受け、この度、24年1月12日より、モノクロ映像版となる『ゴジラ-1.0/C』の上映が決定。山崎監督が本作で目指した「怖いゴジラ」の原点である『ゴジラ』(1954年)を彷彿とさせる世界観を体感できる、モノクロ映像版となる。

 解禁されたポスタービジュアルでは、色のない世界でゴジラが街を破壊し、咆哮をあげるビジュアルになっている。色という情報がない分、ゴジラの精巧な造形が浮かび上がり、よりリアルに、より怖いゴジラと感じることができる。

 また、予告映像では、「臨時ニュースを申し上げます。」から始まる、“初代ゴジラ”を彷彿させるような、ゴジラ上陸のアナウンスから始まり、暗闇の中のゴジラと目が合う恐怖、ゴジラによって銀座が破壊される脅威がモノクロ映像で描きだされ、より緊迫感を感じられる映像となっている。

 予告映像を見た視聴者からは、「リアリティが増す」「マイナスカラーとかいうタイトルのセンス凄い」「昭和感あってイイ」「完全にマッチしてる…!」「このアイディアはすごい」と絶賛の声が多数寄せられるなど、期待感を高めている。

 山崎監督は「長い間作業してもらっていた『ゴジラ-1.0/C』を発表できることとなりました。ただモノクロにするのではなくそれこそカット単位で、新たな映画を創り上げるくらいの勢いでさまざまなマットを駆使しながら調整してもらいました。目指したのはモノクロ写真の名匠達が撮ったような画調。撮影されたデータに潜んでいた肌の質感や風景のディテールをこれでもかと発掘してもらいました。するとそこにはドキュメンタリーの様な凄まじく恐ろしいゴジラが現れました。色を無くしたことで新たに迫ってくる現実感。ぜひ劇場で更なる恐怖に生きて抗って下さい」とコメントしている。

次のページへ (2/2) 【動画】70年前を彷彿とさせるモノクロ版『ゴジラ-1.0』の予告映像
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