Snow Manの渡辺翔太が21日、都内で行われた「2023 美的ベストコスメ大賞」の受賞者発表式にて、“今年最も輝いている人”に贈る「ベストビューティ」男性部門の「ベストビューティマン」を受賞した。昨年に引き続き、2年連続となる。

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　高い美意識を持ち、美容をポジティブに実践する著名人に贈られる同賞を獲得した渡辺。昨年の受賞時に「美容の仕事をしたい」と話したことを有言実行したことを受け、“美容業界のキーパーソン”として支持を受けて2年連続受賞。

　渡辺は「2年連続ということで、光栄な気持ちでいっぱい。昨年もここで賞をとらせていただいたときに、冗談まじりな感じで、本心は本気で、『お仕事待ってます』と（言った）。そこから本当に、基礎化粧品のお仕事だったり、美容クリニックのお仕事だったり、本当にどんどん、発した言葉が現実になっていく年だった」と振り返り、「感謝の気持ちでいっぱいです」と頭を下げた。

　渡辺が思う“美しい人”を問われて「難しいですね。なんでもいいんですか？　え～と、着飾らない人！　今、めっちゃ着飾っているんですけど、メイクもヘアも衣装もバッチリ着飾っているんですけど、普段から着飾らない人を見ると余裕を感じる。僕も、表に出る人間として、メイクでカッコよくしてもらうのは当たり前のことだと思っている。でも、メイクをオフしたときの、素の姿も美しくありたいという意味で、着飾らない部分も大事にしたい。そこができている人は美しいと思います」と持論を展開。

　さらに「発した言葉がお仕事にどんどんつながった。グループとしてはライブ、個人としては舞台とドラマも。そしてとにかく美容のお仕事もたくさんやらせていただいた。2024年はそれをどんどんブラッシュアップ、継続できれば」と目標を掲げ、会場を見渡して「皆さん何かあればお仕事お待ちしております。今、何人か目が合いましたね。そのへんの方たちは契約決定ということで大丈夫でしょうか？」と商魂たくましい姿を見せ、会場の笑いを誘った。

　また、「美的ベストビューティウーマン」を俳優の川口春奈が、「美的GRANDベストビューティウーマン」を小池栄子が受賞した。

　美容誌「美的」が展開する「ベストコスメ大賞」は、読者および美容賢者の投票による“その年、最も良かった”コスメを表彰。美容好きの読者と美容のスペシャリストたちのリアルな声を反映し、新製品から定番、デパコスからプチプラコスメまで幅広くカバーしたランキング。10年目を迎える2023年は読者2万2396人の読者と、78人の美容賢者による投票が実施された。

　毎年末に開催する「美的ベストコスメ大賞贈賞式」では、読者が選んだ“今年最も輝いている人”に贈る「ベストビューティ」受賞者も発表。例年の「美的ベストビューティウーマン」に加え、昨年より男性部門の「美的ベストビューティマン」、「美的GRAND」の40～50代読者が選ぶ「美的GRANDベストビューティウーマン」も新設された。