自衛官芸人のやす子が20日、都内で行われた『MEG ザ・モンスターズ2』4K UHD、ブルーレイ、DVDリリース記念イベントに登壇。2023年のブレークを振り返り、来年の活動について語った。

　2023年上半期ナンバー1ブレーク芸人に輝き、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍したやす子は、ブレークを実感した出来事を聞かれ、「売れる前はライブのお客さんが3人とかだった。（今は）地方で大喜利ライブをしても、うちわを持った高校生が来てくれたりして実感しました」と回答。「でも、大喜利でスベっていくうちに、その人たちがうちわ下げていたので、これから人気に対して、おもしろさ、実力もついてこなきゃ長続きしないので頑張らなきゃいけない」と語った。

　生活面でも変化があり、「引越しをして、最初の家賃から4倍近い所に引越せた」と笑顔。「内見をしなかったので、5歩くらいしか歩くところが無い。狭くて早く引っ越したいです」と内見の大切さを呼び掛けた。

　来年の4月から1年休職していた予備自衛官を再開予定が報じられていることについては、「お笑いは辞めなくて、1年に数日、駐屯地に訓練に行く。災害派遣があった時に、予備自衛官は出動できる。その制度に、また加入する感じです」と説明。「メインはお笑いです」と強調すると、「4月に体力検定がある。この1年で10キロくらい太っちゃったんですけど、4キロくらい減量した。4月までにもう4キロ落とせたらいいなと思っています」と、自衛官復帰へ向けてのトレーニングを明かしていた。