進むコンタクトレンズデビューの低年齢化 使用で生まれる内面のポジティブな変化

2023年で創業50周年を迎えるコンタクトレンズ専門店「アイシティ」は、この節目を機に、コンタクトを利用している全国の男女(小学生~49歳。小学生・中学生は、親による代理回答)1000人を対象にした「コンタクトの利用状況の実態調査」を実施。この結果、小中学生でのコンタクトデビューが増加していること、デビュー後は内面にポジティブな変化をもたらしていることがわかった。

アイシティ50周年記念 新ウェブCM「今を、思いっきろう。」
アイシティ50周年記念 新ウェブCM「今を、思いっきろう。」

全国の男女1000人を対象に「コンタクトの利用状況の実態調査」を実施

 2023年で創業50周年を迎えるコンタクトレンズ専門店「アイシティ」は、この節目を機に、コンタクトを利用している全国の男女(小学生~49歳。小学生・中学生は、親による代理回答)1000人を対象にした「コンタクトの利用状況の実態調査」を実施。この結果、小中学生でのコンタクトデビューが増加していること、デビュー後は内面にポジティブな変化をもたらしていることがわかった。

 現在10代(15~19歳)の利用者においては、小中学生から利用をスタートした人が5割にも上った。コンタクトの利用開始年齢を「小学生~19歳まで」と回答した人のみで、年代ごとに構成割合を比較したところ、低い年代ほど小中学生で利用開始した割合が高いという結果になり、コンタクトデビューが早まっていることが判明。さらに、10代と40代では、小学生での利用開始率に1.8倍もの差があったため、小学生でコンタクトデビューする人も増えつつある。

 コンタクトを利用する小中学生の子どもと、その親に対して「コンタクトを利用してよかったこと」に関する調査を行ったところ、小中学生の約4割が「より明るくなった・活発になった・社交的になった」と内面にポジティブな変化があったと答えた。「部活動やクラブ活動にやる気や意欲が増した」という項目に対しては、親よりも子どもの回答率が高く、子ども自身がモチベーションの向上を実感していることが明らかになった。

 一方で「コンタクトを利用して悪かったこと」についても調べたところ、子どもと親ともに、日々のケアと費用面に負担を感じている人が多いことがわかった。同社は、コンタクトの利用開始年齢が低くなっていることで重要なことを「コンタクトを利用する子どもの定期的な眼科受診、正しい使用方法や選び方を理解すること」と示している。

 また、50周年記念では、次世代を担う子どものコンタクトデビューを応援する新WebCM「『今を、思いっ切ろう。』(12月7日より放送)子どもたちは全力だ」篇を製作。チアリーディングやアスレチック、ギター、体操など自分のやりたいこと、好きなことに全力で取り組む子どもたちの姿を描いた。

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