Snow Man・深澤辰哉、1月ドラマで奈緒と共演 同級生役に不安「精神年齢は1番低い」
来年1月15日にスタートするカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『春になったら』(月曜午後10時)の追加キャストが19日に発表された。
大学時代からの仲良し3人組だが…
来年1月15日にスタートするカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ『春になったら』(月曜午後10時)の追加キャストが19日に発表された。新たにSnow Manの深澤辰哉、俳優の見上愛の出演が決定した。
同作は“3か月後に結婚する娘”と“3か月後にこの世を去る父”が、「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していく3か月間を描いたホームドラマ。俳優の奈緒とお笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武がダブル主演を務める。早くに母を亡くし、反発し合いながらも一つ屋根の下で支え合って生きてきた主人公・椎名瞳(奈緒)と父の雅彦(木梨憲武)は、いつも通り迎えた元旦にお互いにとって衝撃的な報告をする。「せーの」で同時に発表したその事実は、“瞳が3か月後に結婚すること”、そして“雅彦が病によって余命3か月と宣告されたこと”だった。
深澤と見上は、瞳の大学時代の友人役として登場。深澤演じる岸圭吾と見上演じる大里美奈子は、瞳と同じ大学の写真部に所属し、その頃から3人仲が良かったという関係性。岸は大学時代からずっと瞳のことを思い続けているが、振られることで3人の友人関係がなくなってしまうことを恐れ、思いを伝えることはなかった。しかし瞳が10歳年上の売れないお笑い芸人・川上一馬(濱田岳)と付き合い始めたことを知ってショックを受ける。さらに川上との結婚が決まった瞳は、岸に結婚式の司会まで頼んでしまう。雅彦の余命を知った岸は瞳を心配する反面、心のどこかで「瞳の結婚がうまくいかなくなること」を願ってしまう。
一方の大里も大学時代から岸に密かに思いを寄せているが、気持ちを伝えられずにいた。結婚が決まった瞳を思い続ける岸を近くで見るたびに、一方通行の恋を痛感し、岸が思いを寄せる相手が親友であることにモヤモヤした気持ちを抱え続けている。岸と大里は瞳の友人でありながら、それぞれに複雑な思いを抱えている。
深澤は「僕が演じる岸くんは、役作りをすればするほど岸くんの良さがなくなってしまう気がしていて、本当に難しい役だなと感じます。とにかく自然に、ナチュラルに演じたいです」とコメント。「そして、奈緒さん、見上さんと同級生という役ですが、どうやって同級生らしさを出していくかが目標かなと思っています。お2人とも大人っぽくて……実際は僕が1番年上ですが、精神年齢は1番低いような気がしています(笑)」と語り、「3人で仲良く、でも物語のテーマである家族の始まりと終わりに関してはちゃんと考え、表現して、皆さんと一緒に良い作品をつくっていきたいです」と意気込んでいる。
見上は、「奈緒さん演じる瞳の親友・美奈子を演じますが、美奈子はいろいろと複雑な思いを抱えていて、その思いを丁寧に表現しながら、常に瞳の味方でいてあげられたらな、と思っています」と役作りについて語った。またクランクインは「月島のもんじゃ焼き屋さんでの撮影」だったと明かし、「もんじゃのいい香りにずっと包まれていて、お腹が空いちゃって! 撮影の待ち時間に、深澤さんともんじゃをつまみ食いしてしまいました(笑)」とコメントしている。