【どうする家康】松本潤が静岡でトークイベント「この1年半は、とても幸せ」

NHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)で主人公・徳川家康を演じた松本潤が、同ドラマの最終回が放送された17日、静岡市で行われたパブリックビューイングと出演者によるトークショーに出席し、番組ファンに感謝の気持ちを伝えた。イベントには於大の方を演じた松嶋菜々子、大久保忠世役の小手伸也、阿茶局役の松本若菜、今川氏真役の溝端淳平らも出席した。

トークショーに登壇した松本潤
トークショーに登壇した松本潤

松嶋菜々子、小手伸也、松本若菜、溝端淳平らも出席

 NHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)で主人公・徳川家康を演じた松本潤が、同ドラマの最終回が放送された17日、静岡市で行われたパブリックビューイングと出演者によるトークショーに出席し、番組ファンに感謝の気持ちを伝えた。イベントには於大の方を演じた松嶋菜々子、大久保忠世役の小手伸也、阿茶局役の松本若菜、今川氏真役の溝端淳平らも出席した。

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 オープニングで松本は「いろいろな経験、思い出が詰まった1年になりました」とあいさつすると、「ゆかりの地の皆さま、作品を見ていただいた皆さまのおかげで1年乗り切ることができました」と会場に集まった大勢のファンに感謝した。

 イベント後には「大変なときもありましたが、それを乗り越えることができたのは、古沢さんの脚本があってこそでした。全48回の脚本をお一人で書かれるのは本当に大変なことだったと思います。最後まで仕上げていただき、本当にありがとうございました」と脚本を手掛けた古沢良太氏にも感謝。

 その後、会場に集まった人たちに向けて「最後に皆さんと最終回を迎えられたことを大変うれしく思います」と語ると、「昨年の6月から、とにかくこの作品のことだけを考えてきました。この1年半は、とても幸せで、いろいろなことを経験させてもらい、これから先に残るものをたくさん得ることができました」と語った。最後は再び「すべての関係者の皆さまと、番組を見ていただいた皆さまにあらためて御礼申し上げます」と感謝の言葉を述べた。

 古沢氏は「テレビドラマは放映されて一旦終わるものではありますが、松本さんを先頭に、語り継がれるものをつくってきたつもりです。これからも、松本さんが演じた家康公を、皆さんで愛し続けていただければと思います」と語った。

 小手は「殿には、毎度、感謝を伝えていますが、あらためてありがとうございます。ここまで応援してくださった皆さまも、本当にありがとうございました」。

 松本若菜は「私は殿と同い年で、同じ姓でもあるのですが、嵐の松本さんと共演ということで、最初は緊張していました。最終日の最後のシーンで家康公に後ろについて歩いたとき、松本さんが大きく見えたのを覚えています。本当にありがとうございました」。

 溝端は「松本さんは、現場を引っ張ってくれる俳優さんです。唯一の心残りがあるとすれば、そんな松本さんに僕自身がもっと長いこと側で寄り添って、支えることができたらよかった、ということです。ぜひまた共演させてください」。

 松嶋は「松本さんは現場を引っ張りながら、ご自身もスタッフや共演者に寄り添われる俳優さんでした。クランクアップに際して、スタッフの皆さんが松本さんを『殿』と呼ぶような、あたたかな撮影現場は初めての体験でした。本当にお疲れさまでした」と語った。

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