【PRODUCE 101】デビュー決定のME:I、1位笠原桃奈が振り返る寝坊の恐怖「持ち込めるのは目覚まし時計だけ」

ガールズグループオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』の『祝! デビュー組決定! 緊急生配信スペシャル』が、ドコモの映像配信サービス『Lemino』で16日に配信された。同日にTBS系でファイナルが放送され、ついにデビューメンバー11人が決定。緊急生配信スペシャルでは、デビューが決まったばかりの11人をいち早く取材した様子が届けられた。

ME:I【写真:(C)LAPONEEntertainment】
ME:I【写真:(C)LAPONEEntertainment】

リーダー候補は桃奈と蘭? 24年3月にファンミーティングも開催

 ガールズグループオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』の『祝! デビュー組決定! 緊急生配信スペシャル』が、ドコモの映像配信サービス『Lemino』で16日に配信された。同日にTBS系でファイナルが放送され、ついにデビューメンバー11人が決定。緊急生配信スペシャルでは、デビューが決まったばかりの11人をいち早く取材した様子が届けられた。

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 同作は、JO1やINIを誕生させた日本最大級のサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』の第3弾。デビューを目指して集まった101人の練習生たちが、専門的なトレーニングとテストに取り組み、挫折を乗り越えながら共に成長していく。今回は初のガールズグループ。国民プロデューサー(視聴者)による投票で、101人の中からデビューするメンバー11人が決定した。

 国民プロデューサーの代表として歌手の木村カエラが司会進行を務め、歌手の青山テルマ、韓国のロックバンド「FTISLAND」のメンバーで俳優としても活動するイ・ホンギ、ダンサーの仲宗根梨乃、K-POP振付師のYUMEKI、ラッパーのKEN THE 390がトレーナーとして練習生を指導した。

(※以下、内容に関する記述があります)

 国民プロデューサーの投票によって選ばれた11人は、笠原桃奈(1位)、村上璃杏(2位)、高見文寧(3位)、櫻井美羽(4位)、山本すず(5位)、佐々木心菜(6位)、飯田栞月(7位)、清水恵子(8位)、石井蘭(9位)、海老原鼓(10位)、加藤心(11位)。デビューが決まったばかりの11人は取材会場に登場すると、声をそろえて「ME:I(ミーアイ)です!」とグループ名であいさつした。取材では国民プロデューサーからの質問が読み上げられた。

「合宿期間中に見た夢」を聞かれた桃奈は「寝坊する夢を何回も見て怖かった」と告白。「私たち、持ち込める電子機器が目覚まし時計しかなかった。これまでスマホのアラームで起きていて、目覚まし時計で起きることも人生で経験がなかったので、『起きれるかな?』という不安からか、寝坊する夢を何回も見ました」と振り返った。「でも、寝坊は1回もしなかったです!」と笑顔を見せた。

 デビュー圏外から第3回順位発表でトップ4にランクインした璃杏は、「日プの中の自分のベストパフォーマンス」を聞かれ、「2つあるんですけど、ポジション評価の時の(ラップの)『美人』と、コンセプト評価の『A to Z』です」と回答。「『美人』は私がラップを始めるキッカケになったのと、『A to Z』は曲も楽しくできたし、自分の中ですごく気に入ったステージでした」と振り返った。

「自分を動物で例えるなら何?」と聞かれた文寧は、「私は一重で切れ長の目なので、見た目は狐だと思ってるんですけど、中身はなまけもの」と語り、「のろのろ動くんですけど、水の中ではすごく早く泳ぐんです。ステージと普段の切り替えがなまけものに似ていると思います」と説明した。

 料理が得意な美羽には、「得意なデザート」に関する質問が。「チーズケーキとガトーショコラです」と答えた美羽は、「料理はよく家で作っていて、ケーキも結構な頻度で作ってました」と語った。さらに「ケーキ作りより得意なのは、メンチカツです」と真の得意料理を明かし、メンバーを沸かせた。

 デビューメンバーの中でマンネ(一番年下)の17歳・すずには、「頼れるお姉さんは誰?」との質問が。すずは「プロジェクトの中でも(いろんな人に)支えてもらったんですけど……」と迷いながらも、「桃奈さんです」と告白。指名された桃奈は「恥ずかしいんですけど、すずのことはたくさんお世話したかな」と照れ笑いした。

 三重県出身の心菜は、三重のおススメスポットを聞かれ、「おかげ横丁と、横にある伊勢神宮です。デビューの公約が『三重県に招待する』なので、みんなを招待したいです!」と笑顔を見せた。

 第3回順位でデビュー圏外から急浮上しデビューを掴んだ栞月には、「座右の銘」の質問が。栞月は「シンプルに『やればできる』です。これは私が物心ついた時から」と答えた。現役音大生で声楽経験者の栞月は、クラシックな歌い方を抑えポップスに寄せる努力を続けた。「今回、『脱クラシック』を掲げた時も、『考える前に行動! やればできる』、それを信じてやってきた」と振り返った。

「合宿中に一番笑った出来事」を聞かれた恵子は、トレーナー・YUMEKIの授業での出来事を告白。「グループバトルの『TOKYO GIRL』(Perfume)の授業で、怒られると思った時にまさかの褒められて。終わった後にみんなで大興奮しちゃって、その時に桃奈さんが天才かと思うような歌を生み出して、めちゃくちゃ笑った」と振り返った。また、テーマ曲『LEAP HIGH!~明日へ、めいっぱい~』を、フェイスパックしながらファイナルメンバー20人で歌ったことも明かした。

 ダンスパフォーマンスに定評のある蘭には、「ライブでやってみたい演出」について質問が。蘭は「ダンスを武器としているので、『花道をダッシュした先でダンスブレイク』をやりたい。かっこいい演出をしたい!」と提案。また「ドラムに興味があっていつか挑戦したいと思っているので、練習してライブでやりたい!」と意気込んだ。

 歌が得意な鼓は、「日プの中で一番好きな歌」を聞かれ、意外にも自身の担当ではなかった『AtoZ』をチョイス。「やったことないんですけど、最近すごくハマっていて。聞いてすごく元気になれる。いつかやりたい」と言い、おなじみの美声でワンフレーズを披露した。

 心は「初めて会った時と今でイメージの違う練習生」を聞かれ、「いっぱいいるんですけど……蘭ちゃんです」と指名。「初めて関わったのがレベル分け評価で、練習やグループを引っ張って行ってくれる役割だった。すごくしっかりしてるんですけど、でも意外と妹みたいに甘えてくれる! そこが初めの印象と違う。『心ちゃ~ん』って来るのがめっちゃかわいいんです」と明かした。

 取材では、デビューメンバーの中で「リーダーにふさわしい人」の話題に。心は「桃奈ちゃん」と、初回から同じチームだった桃奈を推薦。「すごく頼れてしっかりしてるので。安心してグループを任せられる。私も最年長として後ろでその役割を支えられたらいいな」と語った。また恵子は、「我らが石井蘭を推薦したい」と蘭をピックアップ。グループバトルの『TOKYO GIRL』とデビュー評価の『CHOPPY CHOPPY』で同じチームだった恵子は、「『TOKYO GIRL』と『CHOPPY CHOPPY』でどっちもリーダーをやってくれたんですけど、蘭ちゃんがいるとチームのまとまり具合がレベチです! みんなが同じところを目指して集中できる。最高のリーダーでした」と大絶賛した。

 ME:Iは、NTTdocomoとのスポンサー契約が決定。公式サイトも展開され、2024年3月にはファンミーティングの開催も決定した。

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