「多発性骨髄腫」公表の岸博幸教授、骨7か所にヒビと新たな痛み 「骨が脆くなり…地獄」

「多発性骨髄腫」を公表している慶応大大学院教授・岸博幸氏が16日までにXを更新し、「地獄の痛み」に悩んでいることを明かした。

岸博幸氏【写真:ENCOUNT編集部】
岸博幸氏【写真:ENCOUNT編集部】

Xで「体調イマイチなとこに膝の痛みが加わって」

 「多発性骨髄腫」を公表している慶応大大学院教授・岸博幸氏が16日までにXを更新し、「地獄の痛み」に悩んでいることを明かした。

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「骨髄腫にかかると骨が脆くなる。今年前半は上半身の骨7ヶ所にヒビ入ってたけど、最近何らかの衝撃で左膝のお皿にヒビが入ったぽくて、階段の昇り降りがマジ辛い。11月から始まった新しい治療で体調イマイチなとこに膝の痛みが加わって地獄。地下鉄の駅が階段多すぎて不自由な人に不親切なのも実感」

 岸氏は7月22日に入院。同24日にXで「多発性骨髄腫」を患っていることを報告し、「その治療のために8月下旬まで入院。抗がん剤を使った治療をするので、かなりしんどそうではあります。。。」とコメント。同29日には、翌30日から抗がん剤投与を受けることを明かした。8月13日には「予定よりかなり早く退院できそうです!」と状況を説明し、同18日には退院を報告した。

 その後、岸氏は仕事に復帰。テレビ番組、イベント出演を重ねている。だが、国立がんセンターの公式サイトによると、「多発性骨髄腫」の症状には「骨の破壊」があり、「骨の代謝(修復と破壊)のバランスが崩れ、破骨細胞(骨を溶かす細胞)が活性化するため、骨がもろくなり、骨折しやすくなります」などと記述。岸氏の闘病は続いている。

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