明石家さんま、芸能人史上初の“背中写真集”を4400円で発売 撮影約2年、224ページ
明石家さんま(68)による芸能人史上初の背中写真集『さんまの背開き』(ワニブックス刊)を来年1月10日に発売することになり、所属の吉本興業が発表した。
タイトルは『さんまの背開き』
明石家さんま(68)による芸能人史上初の背中写真集『さんまの背開き』(ワニブックス刊)を来年1月10日に発売することになり、所属の吉本興業が発表した。
文字通り、さんまの背中を追い続けた写真集で、オールカラーの4400円(税込み)。制作は、さんまプロデュースのアニメ『漁港の肉子ちゃん』(2021年)を指揮した渡辺歩監督の思いから生まれた。
「拍手に促され背中は光に溶けてゆく。息を呑むような闇を引きずって。この圧倒的魅力を伝えたい。残したいと思った」「全ての背中が厳しさをにじませて見え、全ての背中が優しさをたたえても見える」「時に仲間と、時に厳しく、時にさみしくも見えるそれは、昭和、平成、令和と、いまも全力で走り続ける背中だ」
撮影は女性カメラマンの分銅香奈さんが担当。撮影期間は約2年で、吉本興業の関係者は「あらゆる現場に分銅さんが同行されていて、さんまさんの背中を撮り続けていました」と証言している。言葉通り、同書にはテレビ局でのスタジオ収録、劇場での舞台稽古、イベント出演のための地方への移動、ファンとの交流、プライベートが盛り込まれ、さんまの言葉も添えられている。
さんまは1985年、サッカー日本リーグの広告モデルとなり、上半身の裸を披露した。そして、39年の時を経て“背中で語る”ことになった。69歳になる来年も、衰え知らずの活躍が続きそうだ。
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【写真】“背中で語る”スーツ姿の明石家さんま