ピース又吉直樹、NSC時代の講師からの“忘れられない言葉”「そこから“王道のレール”を離脱」
お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が11日、東京神田明神ホールで、「『自分らしさ再発見』セミナーpresented by 肌ウーノプロジェクト」に登壇した。
相方・綾部からは服装へのアドバイス「もっと明るい服着ろよ」
お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が11日、東京神田明神ホールで、「『自分らしさ再発見』セミナーpresented by 肌ウーノプロジェクト」に登壇した。
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当日は、就活を前に、どう自分らしさを発揮すべきか悩む学生に向けて、又吉が“人生の先輩”としてアドバイス。又吉は、「“自分らしさ”といっても、迷い続けていることが“自分らしさ”ということもあるかもしれません。今日は皆さんと一緒に考えていけたらと思います」と、らしさあふれるあいさつでイベントがスタートした。
就活生が陥りがちな“就活最適化個性”の紹介のあと、又吉の人生の浮き沈みを表したグラフが登場。20代のときには急降下していたが、その理由を「上京してすぐは、お笑いの仕事がもちろんないので、アルバイトの面接に何件も行ったんですけど、ほぼ落とされたんです」と、自分と社会との間で隔たりがあったことを吐露。「元気がないとか、声が小さいとかっていう理由で。改善しようとしたんですけど、やっぱ無理ですよね。最初から覇気がある人にはかなわない。それからは普通のテンションで何でもやるようになりました」と語る。
NSC時代にも「自然体でいよう」と決めた出来事があったという。「最初のネタ見せのときに、テンションが高い元気なネタをやったんです。そしたら、講師の先生に『無理してるやろ』と言われたんです。やっぱり、らしくないことは見抜かれるんだなと思って、そこからは“王道のレール”から離脱しました」と、その後のスタイルを確立したようだ。
“自分らしさ”を失わずに活動した結果、現在の人気を獲得したのは紛れもない事実。だが以前、相方・綾部祐二からは、とあるアドバイスがあったという。「テレビに出るときにも、服装にこだわりがないんで、黒い服で行ったことがあったんです。そしたら相方から『自分が持ってる暗さの潜在能力を理解してるか? もっと明るい服着ろよ』って言われて。ただ、いまは綾部さんがアメリカに行かれたんで、黒い服を積極的に着ています」とエピソードを披露していた。
その後、就活にも役立つスキンケア体験を実施。学生とともに体験を終えた又吉は「気分的にポジティブな感じがしますね。このイベントがスタートしたときの自分とは違う感じがします」と回答。スキンケアで8割以上の方が「ポジティブな気持ちの変化を感じた」という調査結果に対して「そうですね、納得度が高いですね」と納得の様子。
最後に、又吉は出席していた就活生に向けて、「『働く若者は元気じゃなければいけない』っていう概念からは離脱して、『自分の好きなようにしていいよ』って言ってくれる人のところに行くのが良いと思います」と、背中を後押しする言葉で締めていた。
メンズビューティーブランド「uno(ウーノ)」は、スキンケアを通して前向きな変化を得られることで、いつもの自分より自信が持て、個性を発揮できると考え、10月2日より「肌ウーノプロジェクト~肌からはじめるonly1~」を始動。今回は、新社会人向けにトークとスキンケアセミナーを行った。