【葬送のフリーレン】ザイン、ハイターの“大人論”に共感の声「刺さった」「本当にその通り」

テレビアニメ『葬送のフリーレン』(金曜午後11時)の第15話「厄介事の匂い」が15日に放送される。8日放送の前話「若者の特権」ではどのような反響があったのか。本記事では話題を呼んだ場面を紹介する。

“大人”な一面を見せたザイン【写真:(C)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会】
“大人”な一面を見せたザイン【写真:(C)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会】

次回は午後11時15分より放送

 テレビアニメ『葬送のフリーレン』(金曜午後11時)の第15話「厄介事の匂い」が15日に放送される。8日放送の前話「若者の特権」ではどのような反響があったのか。本記事では話題を呼んだ場面を紹介する。

(※以下、アニメのネタバレを含む記述があります)

「若者の特権」ではフェルンとシュタルクのけんか→仲直りの様子が描かれた。タイトル通り、不器用な2人の初々しいやりとりが印象的だったが、若者ではない“大人”の在り方に言及する場面も話題を呼んだ。

 フェルンとシュタルクの仲直りを見届けたザインは、屋根上で一緒になったフリーレンに「大人になって、人との距離感が分かるようになると、衝突することすら避けるようになる。ああいうのは若者の特権だな」と語る。

 一方のフリーレンは、フェルンを育てたハイターとのやりとりを回想。その中で「大人っぽくなった」と評された老齢のハイターが「私の心は子どものころからほとんど変わっていません。理想の大人を目指して、大人のふりをして、それを積み重ねてきただけです。きっと私は死ぬまで大人のふりを続けるでしょう。子どもには心の支えになる大人の存在が必要ですから」と胸の内を明かしていた。

 回想後、ハイター同様、フリーレンに頭をなでられたザインは、「ちゃんと大人やれていると思うよ」と言われ、微かに笑みを浮かべる。

 同シーンにSNSでは「共感した」「本当にその通り」「一番響いた」「名言」「刺さった」「ザインがしっかり頼れる大人枠で良いなぁ…」「大人だなあザイン」といった声があがっていた。

 このほか、フリーレンがプレゼントとして花言葉「久遠の愛情」の意味を持つ鏡蓮華の意匠が施された指輪を選んだ際のヒンメルの表情、ヒンメルがフリーレンの左手薬指に指輪をつけたシーンなどが話題を呼んでいた。

 次回第15話「厄介事の匂い」は15日午後11時15分より放送。なおABEMAでは『葬送のフリーレン』最新話を無料で視聴することができる。

次のページへ (2/2) 【写真】ヒンメルがフリーレンに指輪をつけるシーン
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