東京ディズニーリゾートを運営する株式会社オリエンタルランドは11日、東京ディズニーランドの人気アトラクション「スペース・マウンテン」が2024年7月31日をもってクローズすることを発表した。27年に新たに生まれ変わる。

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　同社は今年5月に「スペース・マウンテン」を再建設することを発表していた。この開発は、投資額約560億円をかけて、屋内型アトラクション「スペース・マウンテン」および周辺環境を一新し、トゥモローランドを象徴する広場として2027年に開業予定としていた。

　このたび、開園当時から東京ディズニーランドで愛されてきた「スペース・マウンテン」のクローズ日が23年7月31日に決定。24年4月9日～7月31日まで、現行「スペース・マウンテン」での最後の宇宙旅行を、これまでの思い出とともに楽しむことのできるペシャルイベント「セレブレーティング・スペース・マウンテン：ザ・ファイナルイグニッション！」を開催することも発表した。

　新たな「スペース・マウンテン」は、現在のジェットコースタータイプの屋内型アトラクションという形態はそのままに、新たな性能や特殊効果が加わることで、今まで以上にスリルと興奮に満ちた宇宙旅行を体験できるアトラクションに生まれ変わるという。