都倉俊一氏、谷村新司さんを追悼「挑んでも挑んでも勝てないライバルでした」
作曲家で文化庁長官の都倉俊一氏が、12月11日に行われた故・谷村新司さんのお別れ会に出席し、谷村さんとの思い出を語った。
お別れ会に出席
作曲家で文化庁長官の都倉俊一氏が、12月11日に行われた故・谷村新司さんのお別れ会に出席し、谷村さんとの思い出を語った。
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東京・グランドプリンス新高輪で行われた谷村さんのお別れ会には、日中にファン約2000人が参列。夕方からは各界の著名人が参加して、谷村さんの生前のライブ映像を上映しての「谷村さんを送る会」が開催された。
ともに、1960年代より音楽界で活躍した都倉氏と谷村さん。都倉氏は、シンガー・ソングライターとしても多くの楽曲を残した谷村さんを「面倒見のよい先輩で、ライバルでした」と共に若手だった頃を振り返り、「ライバルとして、彼に負けない歌を作ろうとしたんですが、負けっぱなしでした。僕の『帰ってきたヨッパライ』なんかに比べたら差は歴然でした。彼には挑んでも挑んでも勝てないライバルでした。生きてるうちに勝ったぜといえるいい歌をつくりたかったですね」と故人の業績を称え、「お疲れ様でした」と谷村さんの冥福を祈った。
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【写真】谷村新司さんのお別れ会、会場の様子