ワッキー、がんとの向き合い方つづる 常に笑顔のワケは「心まで落ちたらがんの思う壺」

中咽頭がんの治療のため、一時休養することを発表したお笑いコンビ「ペナルティ」のワッキーが10日、自身のツイッターを更新。がんとの向き合い方に対する考えをつづった。

「ペナルティ」のワッキー【写真:Getty Images】
「ペナルティ」のワッキー【写真:Getty Images】

中咽頭がんのステージ1であることを明かしたワッキー

 中咽頭がんの治療のため、一時休養することを発表したお笑いコンビ「ペナルティ」のワッキーが10日、自身のツイッターを更新。がんとの向き合い方に対する考えをつづった。

 ワッキーは、フォロワーから「ほぼ時を同じくして、私の身近な方が咽頭がんの告知を受けました。ワッキーさんが頑張ってくださると励みになります、きっと。二人とも応援しています」とのコメントを受けて、がんとの向き合い方を明かした。

「僕はこう思います。癌は悪いヤツです、その悪いヤツが僕の体をいじめてるんです。それにともない心まで落ちてしまったら癌の思う壺。ヤツらは『落ち込んでるヤッター!』ってはしゃいでます。それが悔しいので僕はいつもニコニコしています^_^ はぁ?へっちゃらだけどって…」

 ワッキーらしい前向きな考え方をつづり、「その方に届いたらいいな~」と、フォロワーの身近な人に対してのエールを送っている。

 この投稿には「そういうポジティブな考え方がワッキーさんらしくて好き!頑張れワッキーさん!」「私も同じく療養中なので、気持ちわかります ワッキーさんみたいに強くなりたいです」「癌に負けるな 頑張って!」など応援や共感する声が寄せられている。

 ワッキーは6月8日から7月下旬まで入院し、治療に専念。8月末まで休養する予定となっている。

 7日には、自身のツイッターで「世間様が大変な時期に自分の事ですいません。先月、自分の喉に癌がみつかり、中咽頭癌のステージ1と先生から伝えられました。そして明日6月8日から治療のため約2ヵ月間入院することになりました。また皆さまの前に元気な姿をお見せできるよう全力で頑張ってきます!ペナルティ ワッキー」と入院を報告していた。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください