【エール】父・三郎は胃がんにかかり… 裕一と浩二は衝突する「よく帰ってこれたな」
NHK連続テレビ小説「エール」の第53話が10日に放送された。福島に戻った裕一(窪田正孝)を歓迎し、大宴会が開かれることに。父・三郎(唐沢寿明)も酒が進む中、喜多一の廃業後、役所で働いている弟の浩二(佐久本宝)が帰宅。浩二は「よくヘラヘラ帰ってこれたな」と裕一を冷たく一瞥する。裕一は浩二から、三郎が胃がんにかかっていること、そしてすでに手の施しようがないほど進行していることを聞かされる。
浩二から「父さんはもう長くない」と言われた裕一は…
NHK連続テレビ小説「エール」の第53話が10日に放送された。福島に戻った裕一(窪田正孝)を歓迎し、大宴会が開かれることに。父・三郎(唐沢寿明)も酒が進む中、喜多一の廃業後、役所で働いている弟の浩二(佐久本宝)が帰宅。浩二は「よくヘラヘラ帰ってこれたな」と裕一を冷たく一瞥する。裕一は浩二から、三郎が胃がんにかかっていること、そしてすでに手の施しようがないほど進行していることを聞かされる。
宴会の片づけをするまさ(菊池桃子)と音(二階堂ふみ)。音が「どれだけ裕一さんを思っていたかわかった」とまさが息子を思う気持ちに理解を示すと、まさも「あなたが正しかった。掛け値なしで信じてくれてありがとう」と音に感謝を伝え、母同士となった2人は和解する。
三郎の異変に気付き、裕一の家族を思った音はもう少し福島に留まるように裕一に勧める。一方で、浩二の口から三郎の病状を告げられた裕一は動揺。それでも分かり合えない兄弟の姿に視聴者もやきもき。SNSには「浩二の気持ち、こじれちゃってつらいな」「お父さんの体調のこと皆気にしながらも平然を装っているんだな」「わだかまりが解けると信じています」と今後の展開を気にする書き込みが相次いだ。
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【写真】「信じてくれてありがとう」まさと音が和解へ